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2015年6月17日のブックマーク (2件)

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    NTT技術ジャーナル 2014.3 15 特 集 IT基盤のTCO削減に寄与するオープンソースソフトウェア活用推進技術 HeapStats開発のねらい NTT OSSセンタでは,Java* 1 に関 する技術支援の一環として,お客さま から寄せられる障害解析依頼に対応し ていますが,これらの依頼の中には, 事象発生時に取得できた情報では不十 分で,すぐに調査や解析を行えない場 合があります.そのような場合は,お 客さまに情報の再取得を依頼します が,事象の発生頻度が低い場合などで は,再現ならびに情報取得に非常に多 くの時間を要します.また,ヒープダ ンプ* 2 など従来の解析で必要とした 情報は,取得時にシステムにかける負 荷が大きく,かつ出力するファイルサ イズも巨大なため,運用中のシステム では取得が難しい場合も多くありま す.ヒープダンプが取得できないとき は,テキストファイルであ

  • Java技術最前線「JMXでソフトの健康をがっちり管理」第4回 JVMを監視する

    先週,試しにアクセスしてみたMXBeanはすべてJSR-174 Monitoring and Management Specification for the Java Virtual Machineで定義されたものです。 このJSR-174はシステムの運用・保守においてきわめて重要なAPIだと筆者は確信しています。 システムの運用中に,メモリーの使用状況やスレッド間のデッドロックの有無,CPUの使用量などをモニタリングできるということは,管理業務を行う人にとってどれほど手助けになるでしょうか。 特に,24時間,週7日間ノンストップで動作するようなシステムではなおさらです。 幸いにもJavaで構築されたシステムはすべてJVM上で動作します。つまり,メモリー使用量などの管理に必要な情報を取得するために独自に作り込む必要はまったくなく,JVMに仕込まれたMXBeanを使えば簡単に取得できるので

    Java技術最前線「JMXでソフトの健康をがっちり管理」第4回 JVMを監視する