ADにおけるセキュリティ権限の割り当てのベストプラクティススとして推奨されている方法がA-G-(U)-DL-Pになります。 Aはアカウント Gはグローバルグループ Uはユニバーサルグループ DLはドメインローカルグループ Pはパーミッション(アクセス権) になります。 おっしゃる通り、Gに対してもリソースの権限を割り当てることができます。また直接Aに対してもできます。 AGDLPという管理手法は、TCO削減やわかりやすさ、効率性を向上するための一つの方法としてマイクロソフトが推奨している方法になります。 この戦略のポイントは、次の通り。 Gはあくまでもユーザーを束ねるだけに使用する。 リソースの権限を付与するのはDL。 DLに対してGを入れ込む。 ということになります。 以上、参考になれば幸いです。 MVP:Virtual Machine Blog:MCTの憂鬱 http://naonao
グループ・オブジェクトを作成するには、[Active Directoryユーザーとコンピュータ]管理ツールを利用する。グループを作成したいOUで右クリックし、ポップアップ・メニューから[新規作成]-[グループ]を選択し、表示されたダイアログ・ボックスでグループ名とグループの範囲および種類を指定する。 グループ・オブジェクトの作成画面 グループ・オブジェクトを作成するには、[Active Directoryユーザーとコンピュータ]管理ツールを利用する。グループを作成したいOUで右クリックし、ポップアップ・メニューから[新規作成]-[グループ]を選択する。 (1)グループ名を入力する。Windows NTドメインでは、グループ名の変更ができず不便だったが、Active Directoryではグループ名は後から変更することもできる。 (2)グループの範囲(有効範囲とメンバーの範囲が各種異なる)と
WindowsのActive Directoryドメイン/フォレストの機能レベルとは?:Tech TIPS Active Directoryのフォレストやドメインには、サポートする機能を限定させる「機能レベル」がある。これをActive Directory全体で統一することにより、Server OSの種類にかかわらず相互運用が可能になる。一度機能レベルを上げると元には戻すせないので、慎重に計画/運用する必要がある。 解説 Windows 2000で最初に導入されたActive Directory機能はネットワーク全体の統合的なアカウント管理などには欠かせない基本機能であるが、OSのバージョンアップとともに、順次機能が拡張されている。しかし既存のActive Directoryドメインに最新バージョンのServer OS(例えばWindows Server 2008)をドメインコントローラ(
Always on the clock これまでに、セミナーやカンファレンス、書籍を通じてお会いした方々、そしてこれから出会うであろう方々のために Microsoft テクノロジーを中心とした情報を株式会社エストディアンの国井 傑 (くにい すぐる) が提供するブログです。 皆さんこんにちは。国井です。 以前、当ブログでAlternate Login ID(代替ID/代替ログインID)という方法を利用して、Office365(Azure AD)のシングルサインオン(SSO)を構成する方法を紹介しました。 代替IDを使うとディレクトリ同期やSSOにUPNを使わなくなるので、kunii@example.localのようなUPNでも、代替UPNサフィックスを使わないでSSOができるという、ありがたいお話でした。 以前は代替IDの設定は結構面倒だったのですが、AAD Connectでは驚くほど簡単
こんにちは、Azure & Identity サポート チームです。 今回は Azure AD (Office 365) 上のユーザーをオンプレミス Active Directory ユーザーと紐付ける方法の一つで、ハードマッチと呼ばれる方法についてご紹介します。 既に Azure AD 上にユーザー アカウントが存在している状態で、そのユーザーを後からオンプレミスの Active Directory (AD) に追加し、同期をおこなうときにその既存のアカウントをそのまま利用したいということがあると思います。 このようなケースではオンプレミス AD で対象となるアカウントのメール アドレス、または UPN 名を一致させた上で同期をおこなうという手法が一般的には取られます (これをソフトマッチと呼びます)。このソフトマッチができない場合 (UPN 名が異なるアカウントを紐づける必要がある場合
グループ作成にはコツがある。自由にやっては駄目 Windowsのグループは、メンバーとしてユーザだけでなくグループを所属させることができます。 これによって、グループを組合わせたり、グループにユーザや他のグループを足し合わせたりといったことが可能になり、 グループ設計の自由度がかなり高くなっています。 しかしながら、自由度が高すぎて何でもできる代わりに、大部分のユーザはどうしたら良いのかわからないのが現実です。世間に出回っているハウツウ文献なども、Windowsのリファレンスを丁寧に解説するだけのものがほとんどで、ユーザに好きなようにやりなさいと放り投げているように思えます。 管理を成功させるためには、原則を打ちたて、それに準拠して作業することが大切です。たとえそれがベストの原則でなかったとしても、無原則に自由にやるよりは、はるかにましなのです。 今回は、あえてひとつのやり方を提示します。
Active Directoryの導入を検討している企業が増えている。新規のActive Directoryドメインの構築だけでなく、Windows NTのドメインからの移行など、検討されている方法はさまざまだが、その導入理由は似ている。Windows NTのサポートが縮小されることやActive Directoryの導入事例が出揃ってきたこと、次期バージョンのWindows .NET Server 2003の出荷時期が見えてきたことなどである。 今回と次回の2回では、Active Directoryの導入手順や、実際の導入前に考慮しておかなければならない点などについて解説しておく。Active Directoryドメインを新たに導入したいが、Active Directoryについて詳しく学習する時間が取れない方は、ぜひ参考にしていただきたい。 Active Directory導入の準備
◆ ケルベロス認証とは ケルベロス認証とは、ネットワーク認証方式の1つでありサーバとクライアント間の身元確認のために使用 するプロトコルです。Kerberosはクライアントとサーバとを相互認証できるだけでなくデータ保全のために クライアントとサーバ間の通信を暗号化します。現在ではKerberosバージョン 5 が主に使用されています。 そのため、Kerberosは「 KRB5 」とも呼ばれています。 KerberosはWindows Server Active Directoryのユーザ認証の際に使用しているプロトコルとして有名です。 なお、Active Directoryは単一のサービスではなく、主な機能だけでも3つのプロトコルが使用されています。
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