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  • 暴力衰退論、進化生物学、そして中国の台頭 - 野口和彦(県女)のブログへようこそ

    研究や教育等の記事を書いています。掲載内容は個人的見解であり、群馬県立女子大学の立場や意見を代表するものではありません。 国際関係論・国際政治学の1つのメインテーマは、「戦争と平和」です。にもかかわらず、我が国のこの分野の研究者たちは、「世界では暴力が激減しており、平和への道を進んでいる」ことを論証する大作について、あまり大きな関心を払っていないように見えます。その大著とは、スティーブン・ピンカー(幾島幸子・塩原通緒訳)『暴力の人類史(上)(下)』青土社、2015年(Steven Pinker, The Better Angles of Our Nature: Why Violence Has Declined, NY: Penguin, 2011)です。 このピンカー氏(ハーバード大学)の著作は、この学問分野の代表的な国際政治学会の機関紙『国際政治』において、これまで書評の対象になってい

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