ブックマーク / blog.tinect.jp (4)

  • わかりやすく話すためには「話しすぎない」というスキルが必要。

    なかなか、わかりやすく話せない…という方は多いかもしれません。 それどころかむしろ訓練を受けていない、ほとんどの人の話は、論理的でもなく、筋道も通っておらず、「わかりにくい」のが普通なのでしょう。 ただ、プライベートでは、それほど「話のわかりやすさ」を問われません。 何となくその場の雰囲気で、皆、うなずいてくれるからです。 「ま、言ってることはわかんないけど、追及するのも面倒だからいいや」とか 「大したこと言ってるわけじゃなさそうだから、適当に笑っておこう」とか。 通常、多少の分かりにくさは、すべて無視されてしまいますから、支障はないのです。 仕事では「話のわかりやすさ」は死活問題 しかし、仕事においては少々事情が異なります。 理解不足が、場合によっては責任問題に発展することもありますから、「面倒だから、まあ流しておけばいいや」では済まされません。 基的には、相手の話を細大漏らさず理解す

    わかりやすく話すためには「話しすぎない」というスキルが必要。
  • 同じ仕事をやるんなら、真面目にやらないと損じゃないか

    ちょっと前にホームレスになれるのも男性特権であるという意見がインターネット上でバズっていた事があった。 ビッグイシューの販売者やホームレス状態の人には女性が少ない傾向があります。なぜか考えてみませんか? ※「女性は働かなくても生きていけるから」ではありません。 https://t.co/tXDluNfXqO — The Big Issue Japan (@BIG_ISSUE_Japan) January 16, 2022 昨今のリベラル男女同権を理想とする考えにより、女性はガラスの天井でもって社会進出が阻まれているという考えは広く共有されるようになった。 一方で男性はガラスの地下室に閉じ込められているという意見がある。 これは成功できなかった男性はまるで見えないもののように社会から”無かった”事にされてしまうという現象を暗に示している。 ホームレスに男性が極端に多いという現象はこのガラス

    同じ仕事をやるんなら、真面目にやらないと損じゃないか
  • 良い人生のためには『やりたいこと』ではなく『やるべきこと』をやり続けること。

    『佐久間宣行のずるい仕事術』(佐久間宣行著/ダイヤモンド社)というを読み終えて、「佐久間さん、これ、全然『ずるくない』よ!」と思ったのです。 佐久間宣行さんは、1975年生まれのテレビプロデューサーで、テレビ東京で『ゴッドタン』『あちこちオードリー』などの人気番組を制作し、2021年3月にフリーに転身されました。 テレビ東京に勤めていた2019年から、『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』という深夜ラジオのパーソナリティも担当されており、僕はこのラジオを偶然聴いたのがきっかけで、佐久間さんに興味を持つようになったのです。 「仕事術」のって、世の中に、たくさん出ていますよね。 「ずるい」とタイトルにつけるくらいだから、「コスパのいい、裏技」みたいなものがたくさん載っているのだろうな、と想像していたのですが、「読みやすくて、正攻法のど真ん中のストレート」な内容だったのです。 佐久間さんは僕

    良い人生のためには『やりたいこと』ではなく『やるべきこと』をやり続けること。
  • さびれた地方に住む人々の心理的充足感を供給する「アニメやゲームのキャラ」と「日の丸」の話

    「個人の自尊心やアイデンティティなんて自分で選ぶもの。自分で勝ち取るものだ。」 そう思っている人は日のインターネット、たとえばこのbooks&appsの読者のかたにも大勢いらっしゃるのではないかと思う。 でもって自尊心やアイデンティティは、自分自身の経済的・文化的・社会的成功と結び付けられがちだ。 いちばんわかりやすい個人主義者とは、自分の意志や能力をとおしてサクセスし、自尊心やアイデンティティをも充足させられる、そんな人物ではないだろうか。 経済的成功も心理的充足も個人化したというが しかし、誰もがいちばんわかりやすい個人主義者のように生きているわけではない。 もし、明確にサクセスした個人しか自尊心やアイデンティティが充足できないとしたら、世の中は心理的充足に飢えた、がらんどうの個人だらけになってしまうだろう。 もちろんインターネットでは何事につけ極端な人間が目立つので、がらんどうの個

    さびれた地方に住む人々の心理的充足感を供給する「アニメやゲームのキャラ」と「日の丸」の話
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