下位では2カ月前の9月29日に行われた第27節で、札幌が史上最速の降格決定。残り2つの枠を逃れるため必死の戦いが繰り広げられ、先週末の第33節では磐田、大宮、鹿島の残留が決定したが、4チームに降格の可能性が残る混戦のまま最終節を迎えた。土曜日に行われる試合を前に、現在の状況をおさらいしておこう。 ■ チーム別の状況 アルビレックス新潟: ・札幌戦に引き分け以下の場合はJ2降格 ・札幌戦に勝った場合でも、G大阪と神戸のどちらかが勝てば新潟がJ2降格 新潟が残留するためには札幌に勝った上で、G大阪と神戸がどちらも引き分け以下に終わるしかない。新潟が勝ち、神戸が引き分けて勝ち点で並んだ場合、新潟は得失点差で上回ることができる。ホームで最下位札幌が相手だということを考えれば、確実に勝利を収めた上で他の結果を待ちたい。 ガンバ大阪: ・磐田戦に敗れた場合はJ2降格 ・磐田戦に引き分けた場合、神戸が引