Jリーグ史上最も悲しいVゴールを決めた福田。駒場のスタンドを埋めたサポーターを前にしての残酷な結末に、涙は止まらなかった。 (C) SOCCER DIGEST 画像を見る 2015年のJ1リーグは、セカンドステージも終盤に差し掛かったが、この先にはチャンピオンシップも控えており、覇者が決するのはまだ先である。 その一方でJ1残留争いでは、間もなく降格チームが決しそうである。最初に崖っぷちに追い込まれたのは、現在、セカンドステージ、年間順位ともに最下位の清水エスパルス。14節のベガルタ仙台戦で勝利を挙げられなければ、降格が決する可能性もある。 清水といえば、1993年のJリーグ創設時から参加している、いわゆる「オリジナル10」の一員である。これまでJリーグステージ優勝(1999)や天皇杯(2001年)、アジア・カップウィナーズ・カップ(2000年)などの国内外のタイトルを獲得した強豪であり、