組み込みソフトウェア/ハードウェア開発における技術力の向上、改善・最適化などを幅広く支援する“組み込み開発エキスパート”のための情報フォーラム
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突然ですが,読者諸兄姉は,仕様書の書き方って,教わったことはおありでしょうか。あるいは,部下に教えたことはおありでしょうか。 日経エレクトロニクス 2007年2月12日号のGuest Paper(pp. 133-152)では,「仕様書の記述力を鍛える」と題して,フェリカネットワークスのソフトウエア・エンジニアの栗田太郎氏に,「形式仕様記述」という手法を使ったプロジェクトの体験記を執筆していただきました。 同社は「おサイフケータイ」などとして知られる携帯電話機向けの「モバイルFeliCa」の開発元で,そのICチップのファームウエア開発に当たって,「仕様をキッチリ書けるところは,書こう。実装者任せにしないようにしよう」という意識を徹底,高品質なソフトウエアの開発に成功しました。成果物は,NTTドコモの携帯電話機「903iシリーズ」の全機種に採用されるなど出荷数も多く,責任の重いプロジェクトです
経済産業省は企業などが情報システムを導入する際の契約を適正化するため、資格制度創設の検討を始める。4月をめどにソフト会社や販売会社などの業界団体を中心に検討会を設置し、早ければ08年度中に資格試験を始める考え。情報システムの導入契約は、あいまいな場合が少なくなく、トラブルが発生すると紛争が泥沼化していた。ITと法務の知識を併せ持つ専門家を活用し、情報システム取引の信頼性向上を促す。 資格制度は「IT取引士(仮称)」として、業界団体のコンピュータソフトウェア協会(和田成史会長=オービックビジネスコンサルタント社長、会員約500社)、日本コンピュータシステム販売店協会(大塚裕司会長=大塚商会社長、同約150社)などを中心メンバーに資格創設の検討を始める。任意資格とする予定。資格取得者は年間2万―3万人を見込む。 資格取得者は情報システム導入について契約する際、契約の範囲を細かく定めた重要事項説
日科技連とSQiPの取り組み 1980年、日科技連では、日本におけるソフトウェア製品の品質向上と効果的開発の方法論の確立を目指して、「ソフトウェア生産管理研究委員会」(SPC, Software Production Control)を設置しました。 以来、「TQMとソフトウェア工学の結婚」を標榜し、日本的品質管理をソフトウェア生産に適用するための調査・研究・普及を行ってまいりました。 2007年に、この活動が「ソフトウェア品質に関する活動」であると分かりやすくすることと、ソフトウェア技術職という専門的職業の矜持を大事にしたいという思いから、SQiP(Software Quality Profession)に改称しました。 1980年の設立当初は、メインフレーマーで培われたソフトウェア品質技術・施策を議論する場でしたが、現在はソフトウェア産業に関わるすべての方々が議論できる場になっています
JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)は、2006年5月にJTCB(Japan Testing Certification Board)から名称を変更いたしました。これからもよろしくお願い申し上げます。 自動車、携帯電話、社会インフラ、企業システムなど、我々の身の回りは、ソフトウェアで占められています。すなわち、我々の身体や財産の安全はソフトウェアに委ねられているのです。しかし昨今の状況を鑑みると、ソフトウェアの品質や信頼性、安全性が十分に確保されているとは言えません。ソフトウェアの品質や信頼性、安全性の確保は急務なのです。 そのための重要な技術として、ソフトウェアテストがあります。システムトラブルの報道でしばしば目にする「テスト不足」というキーワードは、テストの工数の不足を示唆しているだけではありません。業界全体で、テストの技
社員採用が通年化されました また採用広報です。 株式会社クロスワープ/CROSSWARP Inc. (titleちゃんとしてねーなー、うちの会社) ってわけで、採用ページが上がっています。 基本的に通年採用って事で締め切りとかは特に無しですので、腕に覚えのある方はどうぞ。 募集要項の選考プロセスにある通りでプログラムの書き問題がありますのでご了承ください。 posted @ 17:16 | Comment (1) [ASP.NET]デザイン時に web.config での定義を使えるようにする 表題の物、おすそ分け。 using System.Configuration; using System.Web.UI; using System.Web.UI.Design; namespace System.Web.UI { public static class ControlExtender
プログラミングには「結合度」「凝集度」というものがあり、「各プログラミング要素は、他のプログラミング要素とより疎結合である事」「各プログラミング要素は、より少ない機能を持つ事」が善しとされている。つまり、「低結合」であり「高凝集」であればよい。プログラミング要素とは、例えば変数や関数やクラスの事だ。 ※ 個人的には、凝集度の「高い低い」の意味が逆な気がする。凝集という言葉の意味が自分の中で確立していないのか? 低結合プログラミング、高凝集プログラミングを成す為には、「結合度が高い」「凝集度が低い」とされるものが何かを知る事が大事だ。結合度と凝集度にどのようなレベルがあるのかは、Wikipedia でも参照していただくとして、ここではオブジェクト指向における「継承」について考察する。 よく耳にするのが「A クラスと B クラスは共通処理があるからスーパークラスを作って、そこに共通処理を書く。
「エラーメッセージが出て、アプリケーションが落ちた」と相談を受けたことはないだろうか。エラーメッセージの内容が分からなければ、何ともアドバイスもできないのだが……。 「意味不明なエラーメッセージが出て、アプリケーションが落ちちゃった」などと、知人から相談を受けたことはないだろうか。エラーメッセージの内容が分からなければ、何ともアドバイスできない。回答に窮してしまう相談だ。 とはいえ、「エラーメッセージは選択できないし、コピーもできないのでは」と思っている人は少なくない。中には正確に伝えようと、デジタルカメラで撮影したエラーメッセージのスクリーンショットを送ってきてくれた知人もいた。 実は、答えは簡単なのである。エラーメッセージをマウスで選択することはできないが、コピー自体は可能なのだ。試しに、エラーメッセージのウィンドウをアクティブにして、[Ctrl]+[C]を押してみよう。その後、テキス
AreaEditorとはテキスト編集エリアから右クリックでエディタを起動、AreaEditorでブログやWikiの編集がもっと楽になります AreaEditorは、ブログやSNSの日記、Wikiなどを使うこんな方に最適なツールです。 よく長文を書く方 サーバのトラブルやうっかり戻るボタンを押して、せっかく書いた文章が消えてしまったことがある方 すでに最初はテキストエディタで原稿を書いて、テキスト編集エリアにコピー&ペーストしている方 AreaEditorを使うと、ブラウザのテキスト編集エリアの右クリックメニューからテキストエディタを起動し、そのまま効率よく内容を編集することができます。ファイルとしてバックアップが残るので、突然のトラブルにも安心です。 テキスト編集エリアから外部エディタを起動 Internet Explorer上のテキスト編集エリアで右クリックメニューに編集メニューが追加さ
前回は「1人でできるセルフカウンセリング」ということで、まずネガティブな感情を特定し(ステップ1)、4W1Hで具体的な出来事を思い出し(ステップ2)、不安を明確にすることでスッキリする方法を紹介しました。 今回はステップ3に入る前に、“不安”と“恐怖”の違いについて考えてみます。 対象がはっきりしていると“恐怖”、はっきりしないと“不安” 例えば、こんな場合もあるでしょう。 先週くらいから、気持ちが不安定で心配だ。具体的にいつぐらいからかな。先週の土曜日くらい。何をしていたか。女房と話しているときだ。 もっと具体的に、4W1Hで思い出します。 土曜日の午後に女房とスターバックスに行って、楽しく話をしていたんだけど、その後からだ。その後、家に帰って貯金通帳を見せられて、「給料がこの感じだと、ローンがキツイと思うんだけど」みたいに言われた。「あなた、7年後にこれだけ貯まるって言ってたのに、私が
管理作業では、決まりきった一連の処理を実行したり、同じ処理を繰り返したりすることが多い。WSHで自動化・省力化を図ろう。 ネットワーク管理者の毎日は憂鬱だ。新規のユーザーの追加やユーザー情報の変更、共有資源のメンテナンス、障害の原因追求など、仕事は次から次へと終わりがない。しかも実際の作業といったら、同じコマンドやツールを繰り返し実行したり、決まりきった一連のコマンドやツールを順に実行したりするだけのうんざりする内容だったりするものだ。 周知のとおり、WindowsのメリットはGUI環境だということだ。アプリケーションはもちろんのこと、Windows環境を管理する各種の管理ツールもGUI化されたことで、初心者管理者でも管理作業に手をつけられるようになった。グラフィカル・アプリケーションのユーザーは、メニューやダイアログの表示により、自分にどのような操作が許されているのか(許されていないのか
“安全”のためにTomcatを理解し、構築し、動作させる Tomcatはどこまで“安全”にできるのか?(1) そもそもTomcatとは何か、最新版で何が変わったのかを紹介し、環境構築や自動起動の仕方、Apacheとの連携も解説する
開発現場のストレスを減らす『アサーティブ会話術』 吉田珠江著 翔泳社(開発の現場編集部) 今回は本の画像も掲載して感想を書いてみます。と言いますのは本の表紙も著作物なので,無断使用をしないように,当ブログの読書日記には感想だけを書いていましたが,この本の編集者である小林麻里さんは,私の著書『ベテランが丁寧に教えてくれるデータベースの知識と実務』の編集者でもあるので,掲載の許可と画像をいただきました。 さて,私は昭和36年1月生まれですが,現在でも小さな開発の現場で働いており,他に小学校のPTA会長やNPO法人の理事などもしております。職場だけでもなく,ボランティアの現場でも,コミュニケーションや人間関係にストレスを感じています。開発の現場だと,同じ会社に勤めているや同じ仕事をしているという共通点があり,コミュニケーションのとっかかりがすでにあると思います。でも,ボランティアの場合は
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