同展は、同館が所蔵する雑誌の中から怪談話や関連記事を掲載したものをセレクトして展示するもの。怪談が話題になる夏のこの時期に合わせて、4階の雑誌コーナーで2年ぶりに実施している。 展示する雑誌は57誌。歴史研究関係から宗教関連、さらに文芸誌、週刊誌、月刊誌のほか、図書館や建築関連などの業界誌まで分野は幅広い。最も古いものは、雑誌「太陽」の1995年9月号。怪談にまつわる検証記事が多いが、中には最近トレンドの「都市伝説」の話題も。 企画を担当した同館の伊五沢麻衣子さんは「(夏という)時期的なものもあるが、個人的にも怪談が好きなので企画した。興味深げに立ち止まって見ていく人は多い。中には、熱心に(雑誌の)タイトルを書き写していく人もいる」と話す。「館内のスタッフも興味津々で、仕事が終わった人が帰りがけに立ち読みしている」とも。 開館時間は9時~20時。観覧無料。8月30日まで。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く