インターネットレボリューションが運営するポータルサイト「i-revo」は、電子書籍サービスを11月下旬より提供開始すると発表した。 今回開始する電子書籍サービスは、ユーザーが電子書籍の制作から発表、販売までを行なえるサービス。専用の電子書籍制作ソフトを無償配布し、ユーザーはPC上の素材を貼り付ける感覚で電子書籍を制作できる。制作した電子書籍は、i-revoのコミュニティサービス「i-revo マイポータル」で公開することが可能だ。公開された電子書籍を閲覧する場合は、DRM機能を搭載した無償の専用ビューワーを使用して閲覧できる。 i-revoでは、ユーザーが制作した電子書籍を公募するイベントやコンテストを随時行なうとしている。また、2007年からはユーザーが月額料金を支払うことで、制作した電子書籍を販売できるサービスを提供するほか、既存の出版物を電子書籍化して販売する予定だという。