ブックマーク / www.footballista.jp (31)

  • 奈良クラブを作った男が描く夢。子供も障がい者も楽しめる場を | footballista

    【新生・奈良クラブが目指す「サッカー」と「学び」の融合 Chapter 4】矢部次郎(奈良クラブ副社長)インタビュー 2008年に「奈良クラブ」へと名称を新たにしたクラブを名実ともに牽引してきたのは、名古屋グランパスやサガン鳥栖でプレーした元Jリーガーの矢部次郎だった。「ロウソクの灯りや懐中電灯を使ったり、街灯のある公園を探したりして練習していた」。「奈良クラブ」としての船出からJFLまでの成長の軌跡、そして副社長として新たな立場で関わることになる新体制のビジョンを聞いた。 選手兼クラブ運営者の怒涛の日々 ―― まずは、奈良クラブ誕生の経緯から聞かせてください。立ち上げ前に奈良の国体の監督をされていたということですが。 「28歳まで10年間、プロとしてJ1からJFLまで経験する中で、いずれ地元の奈良でプレーしたい、それがよりカテゴリーの高いチームであればいいなと思っていました。しかしなかな

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    masa-wo 2018/12/16
  • 『うつ病とサッカー 木村浩嗣の場合』。私はサッカー監督業に助けられた | footballista

    ドイツ代表GKロベルト・エンケの隠された闘いの記録を家族や元チームメイト、監督の証言と人の日記から描いた『うつ病とサッカー』を翻訳した。エンケには重圧を与えたサッカーが、私の場合はうつからの回復を助けてくれた。 【12/12(水)発売】うつ病とサッカー―元ドイツ代表GK #ロベルト・エンケ の隠された闘いの記録https://t.co/L6Tp8JpSAU 模範的なエリートアスリートであり成功の絶頂にいた彼は、なぜ自ら命を絶ったのか――心の病は誰にでも襲いかかる。これは悲劇の物語ではなく、#うつ病 の啓蒙書である — footballista (@footballista_jp) December 7, 2018 私は3年前までうつに苦しんでいた。 「いた」と過去形で言っていいのかどうかは、今もフラッシュバックがあるのでわからないが、少なくとも2015年10月まで2年半にわたって心理カ

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    masa-wo 2018/12/16
  • 新世代コーチ、林舞輝の挑戦。前例なき23歳GMの誕生秘話 - footballista | フットボリスタ

    【新生・奈良クラブが目指す「サッカー」と「学び」の融合 Chapter 3】林舞輝(奈良クラブGM)インタビュー 前編 英国チャールトンのアカデミーコーチを経て、2017年より指導者養成の名門ポルト大の大学院に在籍しながらポルトガル1部ボアビスタのBチーム(U-22)のアシスタントコーチを務めた林舞輝。欧州の最先端で学んできた23歳が“就職先”に選んだのは、奈良クラブのGM(ゼネラルマネージャー)だった。前例のない挑戦に至った背景、これからの展望を前・後編に分けてお届けする。 『商店が僕に? 何ですか、それ?』 ―― そもそもの話をまず教えてほしいのだけれど、どうして奈良クラブでやることになったのでしょうか? 「もともと『そもそも』と話すほどに深い縁があったわけではなく、僕にとっても突然の話でした。『中川政七商店の中川さんが連絡先を知りたがっているのだけれど、教えてもいいですか?』という問

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    masa-wo 2018/12/15
  • なぜ、23歳のGMを選んだのか? 「学びの型」と「一歩踏み出す勇気」 - footballista | フットボリスタ

    【新生・奈良クラブが目指す「サッカー」と「学び」の融合 Chapter 2】中川政七(奈良クラブ社長)インタビュー 後編 新生・奈良クラブが掲げたビジョンは『サッカーを変える、人を変える、奈良を変える』。そのために必要なのが学都・奈良らしく学びの型を作ることだという。そこで最先端のサッカー理論を体系化して構築できる現場のプロジェクト責任者=GMとして指名したのは、フットボリスタでもお馴染みの新進気鋭の新世代コーチ、弱冠23歳の林舞輝だった。 前編はこちら ● ● ● 求めたのは専門家以外にも通じる「翻訳者」 ―― その林舞輝さん、23歳のGMは前例がないと思います。なぜ彼を選んだのかあらためて理由を教えてください。 「まず僕は10何年商売をやってくる中で、前例とか慣例とかにとらわれずにやってきました。なぜそれが慣例になっているか一回考えて、そこに理由がないと、それに従わないことがたびたびあ

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    masa-wo 2018/12/09
    「どんなに負けが込んでも監督、GMは代えないよと。勝てない時にも耐えないといけないし、そこからちゃんと戻すのが上に立つ者の仕事だと考えています」
  • 創業300年の中川政七商店十三代。奈良の改革に挑む「工芸界の救世主」 | footballista

    【新生・奈良クラブが目指す「サッカー」と「学び」の融合 Chapter 1】中川政七(奈良クラブ社長)インタビュー 前編 新生・奈良クラブ構想の中心人物は、創業300年の中川政七商店に工芸業界初となる製造小売業態(SPA)を導入し、業界の発想を根から変えた十三代・中川政七だ。「工芸界の救世主」と言われる男が、なぜサッカー界に参入したのか? そこには彼のライフワークとも言える「奈良」と「教育」というキーワードがあった。 工芸界の危機。「街づくり」に挑む理由 ―― 今回のインタビューのテーマは『新生・奈良クラブが目指す未来』です。まず、中川さんと奈良クラブの関わりから教えてください。 「(NPO法人奈良クラブ理事長の)矢部さんと最初に会った2010年のW杯が始まりですね。南アフリカW杯初戦のカメルーン戦、あの日に初めて会ったんです。地元なので存在は知っていたんですけれど、なんか若くてちょっと

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    masa-wo 2018/12/09
  • 新生・奈良クラブが目指す「サッカー」と「学び」の融合 | footballista

    サッカーの成長を加速させるためにできることは何なのか? 『footballista』(フットボリスタ)は世界におけるピッチ内外の最新トレンドや日国内での興味深いチャレンジを、WEBのサブスクリプション(有料会員)サービスと雑誌を通して深く伝えるサッカー専門メディアです。

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    masa-wo 2018/12/09
  • サッカー指導者界の新たなる潮流。「ゲームモデル公開のすゝめ」 | footballista

    サッカーにおいて「戦略」や「戦術」といった単語からイメージされるもの———もともとが軍事用語的な意味合いが強いこともあるため、多くの人が「部外秘」「秘匿されるべきもの」と連想するのではないだろうか。しかしながら、現在サッカー指導者界隈で起こっているのは真逆の流れである。自らが率いるチームの根幹である「ゲームモデル」を公開・共有しようという流れができつつあるのだ。 なぜ彼らは、苦労して築き上げたものを惜しげもなく晒すのだろうか? 今回は、その発端の一角を担ったわっきーこと脇真一郎氏に思いの丈を綴ってもらった。 はじめに みなさんこんにちは。フットボリスタ・ラボ突撃隊長でお馴染み(?)のわっきーです。簡単に自己紹介を。 和歌山県立粉河高校にて教諭およびサッカー部顧問を務めています。世のどのチームより自チームが好きという幸せ者です。フットボリスタWEBでは自チームの活動を土台とした熱中症対策や夏

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    masa-wo 2018/12/05
  • 現役Jリーガー林陵平が語る、サッカー最先端戦術トレンド | footballista

    「フットボリスタ・ラボ」林陵平選手トークイベントレポート 前編 去る9月上旬、「フットボリスタ・ラボ」で開催したイベントに、現役Jリーガーの林陵平選手が登場。誌に掲載したインタビューで人いわく「JリーグNo.1の海外サッカーマニア」に違わぬマニアっぷりを披露してくれた林選手が、ポジショナルプレーにはじまり今季の欧州サッカー注目クラブ&選手、そして参加者の疑問・質問にたっぷりと答えてくれた。今回は、そんなイベントの模様を3回に分けてレポート。前編は、林選手自身が現在進行形で実践している注目の戦術用語ポジショナルプレーをはじめ、選手視点で見るサッカーの最先端トレンドについて。 練習の中で、監督やコーチはポジショナルプレーとかそういう言葉はほぼ口にしない 浅野「『フットボリスタ』の浅野です。今日はよろしくお願いします。では、林選手、自己紹介をよろしくお願いします」 林 「こんばんは、みなさん

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    masa-wo 2018/10/23
  • 青山敏弘は、なぜキャプテンに推されるのか。選ばれ続けた男の2017年 - footballista | フットボリスタ

    日本代表新監督・森保一がキャプテンに任命したのは、“愛弟子”でもある青山敏弘(広島)だった。温情や縁故ではない。森保は、サッカーでは一種の「現実主義者」である。そんな男が選んだ、男。運命に呪われ、そのたびに這い上がってきた青山のこれまでを、広島の生き字引である中野和也氏に振り返ってもらった。 代表離脱の翌々日、彼はそこにいた どうして、青山敏弘がそこにいるのだろう。 その事実がどうしても、信じがたかった。 彼は、膝の故障で日本代表を辞退したはずなのだ。なのに5月26日、離脱翌々日のサンフレッチェ広島ファン感謝デーにおける選手入場の先頭に彼はいた。しかも、笑顔で。 城福浩監督と川辺駿選手会長の挨拶が終わり、MCの掛智子レポーターが「それでは」とプログラムを進行させようとすると「はいっ」と手を上げた選手がいた。 「アオちゃん……」 サポーターが思わず、息を呑んだ。 誰もが彼の無念をわかってい

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    masa-wo 2018/10/08
  • まるで禅問答。ヴィッセル神戸ファンマ・リージョ監督の哲学 - footballista | フットボリスタ

    2018年9月17日、日はもとより世界中のサッカーファンを驚かせたファンマ・リージョのヴィッセル神戸監督就任。当代屈指の戦術家は、神戸でどんなサッカー披露するのか。その手がかりとして、『footballista』2011.5.25発売号に収録したインタビューを特別公開。稀代の名将ジョセップ・グアルディオラが師と仰いだ男の独特なサッカー観、リージョ哲学をとくとご堪能あれ。 Interview with Juanma LILLO ファンマ・リージョ バルセロナは世界一にして、最強にあらず 神妙にお話をうかがう20分間のはずが、大笑いの2時間半で終わった。あのグアルディオラに「マエストロ」と慕われる戦術家で、知的なイメージのある男が、実は、フォーメーション図を毛嫌いし、予想などという作業を依頼する我われを一喝するのであった。ジャーナリズムに身を染めながら、そのありようを批判し、バルセロナを愛

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    masa-wo 2018/10/08
  • 代表の森保は広島の森保に非ず。「世界」を追いつつ「日本」を見る - footballista | フットボリスタ

    喫茶店バル・フットボリスタ ~店主とゲストの蹴球談議~ 毎号ワンテーマを掘り下げる月刊フットボリスタ。実は編集者の知りたいことを作りながら学んでいるという面もあるんです。そこで得たことをゲストと一緒に語り合うのが、喫茶店バル・フットボリスタ。お茶でも飲みながらざっくばらんに、時にシリアスに音トーク。 今回は、難解なトレーニングメソッドである戦術的ピリオダイゼーションの解釈の仕方について考えを巡らせてみた。 今回のお題:フットボリスタ2018年10月号 「CLで勝つ戦術とは 特化型?万能型? 18-19欧州の最前線」 店主 :浅野賀一(フットボリスタ編集長) ゲスト:川端暁彦 改革者と継承者、欧州式と日式 川端「ではまずは店長、今回のテーマをお願いします。最新号は驚くほどに正統派なチャンピオンズリーグ特集でしたが」 浅野「W杯が終わってヨーロッパのトップレベルも1つのサイクルが終わった感

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    masa-wo 2018/10/08
  • 記者会見、2人の知将との対話。感謝と違和感、そして“ある想い” - footballista | フットボリスタ

    林舞輝のJ2紀行 レノファ山口編:第五部 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝はJ2をどう観るのか? 霜田正浩とリカルド・ロドリゲス、2人の注目監督が激突する8月12日の山口対徳島を観戦するために中国地方へと旅に出た。 第四部へ戻る ● ● ● 試合を終え、興奮そのままに、記者会見場へ向かう。 期待と不安の間で心が揺れる。だが、楽しみな気持ちが一番大きい。第四部の記事を読んでいただければわかると思うのだが、この試合は当に名勝負となり、心の底から感動した。その直後に、両指揮官に直接話を訊けるのだ。こんな機会、そうそうあるまい。質問したいこと、話したいこと、問い詰めたいことは数え切れないほどある。 記者会見――。 もちろん、私にとっては初めての経験である。今この記事を読んでくだ

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    masa-wo 2018/09/05
    good
  • アジア大会、マジでヤバいです…森保監督「これがアジアの戦い」 - footballista | フットボリスタ

    アジア大会 男子サッカー競技現地レポート これまでに世界各地を訪れ、ユース世代からA代表まで様々なカテゴリの試合を現地で取材してきた川端暁彦氏をして「『想定外が想定内』なのはわかっていたのだ。しかし、そんな覚悟すらあっさり飛び越えられてしまう」と言わしめる、アジア大会の男子サッカー競技。何がそんなに“ヤバい”のか。そして、劣悪な環境下でも最大限のパフォーマンスを発揮するべく、日本代表チームが採り入れている最新の科学的アプローチや工夫の数々とは。現地インドネシアでチームを密着取材している川端氏のレポートをお届けする。 インドネシアは赤道に近い島国である。照り付ける灼熱の太陽は想定内だった。アジアの大会であるから、良いピッチで試合ができると思っていたわけでもない。諸々の覚悟はしてきた。「想定外が想定内」なのはわかっていたのだ。しかし、そんな覚悟すらあっさり飛び越えられてしまう、「これがアジアの

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    masa-wo 2018/08/25
  • 維新の地で感じた「Jの夜明け」。山口と徳島のファンに嫉妬した - footballista | フットボリスタ

    林舞輝のJ2紀行 レノファ山口編:第四部 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝はJ2をどう観るのか? 霜田正浩とリカルド・ロドリゲス、2人の注目監督が激突する8月12日の山口対徳島を観戦するために中国地方へと旅に出た。 第三部へ戻る ● ● ● 目まぐるしく変わる両チームの選手配置 後半開始のホイッスルが鳴る。 立ち上がり、[4-4-2]へのフォーメーション変更で息を吹き返した徳島が、勢いそのままに山口を押し込む。山口は数的優位を作れないはずのサイド攻撃を前半のまま続けようとするが、当然同じようには崩せない。 ピッチを広く使い、ポジションチェンジを繰り返しながらテンポ良くボールを回す徳島。奪われれば相手の選択肢を制限するプレスをかけ、時にはDFラインのコントロールで山口の選手

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    masa-wo 2018/08/25
  • 新世代コーチ林舞輝、J2を観る。レノファと霜田監督との出会い - footballista | フットボリスタ

    林舞輝のJ2紀行 レノファ山口編:第一部 欧州サッカーの指導者養成機関の最高峰の一つであるポルト大学大学院に在籍しつつ、ポルトガル1部のボアビスタU-22でコーチを務める新進気鋭の23歳、林舞輝はJ2をどう観るのか? 霜田正浩とリカルド・ロドリゲス、2人の注目監督が激突する8月12日の山口対徳島を観戦するために中国地方へと旅に出た。 私は今、新山口駅からレノファ山口の練習グラウンドに向かうタクシーの中だ。時計の針を戻して思い返してみる。なぜこんなところにいるのか、なぜこんなことになっているのか……。 すべては、とあるサッカージャーナリストの適当だか計算づくだかよくわからない、ふとした思いつきからである。 「林くん、山口の霜田監督のところに行ってみたら?」 彼のこの突然の一言により、私は山口へ旅立つことになってしまったのだ。 ここはどこ? なぜ、こんなことに…? 8月9日、仕事を終えた私は新

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    masa-wo 2018/08/22
    文章が面白いな。山口は大宮の次節の対戦相手。
  • 乾に「目を開けろ!」は人種差別? スペインに住む、いち日本人の見解 - footballista | フットボリスタ

    乾貴士のベティス合流後の記念撮影の際に、チームの古株で元スペイン代表MFであるホアキンから「目を開けろ!」といじられて、乾が大げさに目を見開いて一同が爆笑に包まれたシーンがあった。ただし、「目を細める」ジェスチャーは、東洋人に対する差別行為とも受け取られかねない。スペイン在住20年以上、今は乾と同じセビージャに住む木村浩嗣氏に、一連のやり取りの感想を聞いた。 記念撮影の際、乾にホアキンが「目を開けろ!」と言ったのが、差別か否かが問題になっているそうだ。同シーンの動画が上がっているのでまずはともあれ、それを見てほしい。 乾と同じセビージャ、スペインに住む日人として、人種差別を体験した者として考えることを以下に書きたい。 人種差別の4つの判定基準 ある発言が人種差別か否かには、①言葉自体、②言葉のニュアンス、③人がどう受け取ったか、④人が所属する人種・エスニックグループがどう受け取ったか

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    masa-wo 2018/08/07
  • アンドレス・イニエスタ、誰にも似ていないフットボーラー - footballista | フットボリスタ

    「バルセロナに別れを告げた今、モダンサッカーにおいては稀少極まりないタレントの持ち主だったこの伝説的なスペイン人MFをあらためて称えよう」――イタリアのWEBマガジン『ウルティモ・ウオモ』がイニエスタへのオマージュ記事を公開(2018年5月25日)。この夏日にやって来た世界屈指の名手の偉大さを解説する。 1984年の春夏シーズン、スペイン中部ラ・マンチャ州の心臓部に位置するフエンテアルビージャ。地元の人々が集まるバル・ルハンを賑わせた最新情報は2つあった。1つは、村の子供たち(だけではない)をかつてないほど狂喜乱舞させたアイスクリーム「カリッポ」(値段は45ペセタ=同通過が廃止された1999年当時のレートで約35円)の登場。フランコ政権による独裁政治から立憲君主制への移行期を終えたばかりだったスペインでは、こんな小さなことも大きなニュースになったのだ。 スペイン現代史の節目となったこの時

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    masa-wo 2018/08/05
  • エムバペ?それともムバッペ? サッカー選手の「名前問題」 - footballista | フットボリスタ

    CALCIOおもてうら 選手が国境を越えることが当たり前になった今、各国のサッカーメディアではグローバル時代ゆえの新たな悩みが生まれている。外国人選手の名前をどう呼ぶか、だ。さらに日の場合は呼び方だけでなく、表記をカタカナに変換しなくてはならないので、さらに大変である。 各国リーグが開幕し移籍マーケットがクローズする8月末前後は、サッカー雑誌業界にとっては「選手名鑑の季節」でもあるが、百花繚乱という感じで様々な名鑑が出ていた2000年代と比べると、今はだいぶ選択肢が少なくなってしまった。 なぜかと言えば、それは制作に超絶的な手間暇が必要とされるからだ。考えてもみてほしい。5大リーグだけでも全部合わせて98チームある。1チームあたり20人ずつとしても、取り上げる選手はおよそ2000人に及ぶ。その一人ひとりについて身長・体重などの基データを確認するだけでなく、簡単なプロフィールを文章として

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    masa-wo 2018/08/03
  • エジルの告白は全世界への声明。日本人も目を背けてはいけない - footballista | フットボリスタ

    7月22日、メスト・エジルは自身の公式Twitterに3部構成の声明文を公開し、ドイツサッカー連盟や一部サッカーファンからの不当な人種差別を理由に、ドイツ代表からの引退を表明した。サッカー界は移民問題にどう向き合っていくべきなのか、NPO法人の一員としても活動してきた経験を持つアルゼンチン在住のサッカー指導者、河内一馬氏に意見を聞いた。 このようなテーマについて書くことに、大きな責任や、恐怖を感じている。なぜなら私は、純粋な日人として生まれ、差別や貧困、特別な不幸は味わってこなかった。ただ、NPO法人の一員として活動してきた経緯や、少なくとも今外国人として暮らしている立場をもって、まだまだ世の中のことを理解している途中であるこの若造が「移民」という大きな問題について自分の意見をここに記すことを、どうか許してほしい。偉大な選手メスト・エジルに、最大限の敬意を払って――。 先日、アーセナルM

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    masa-wo 2018/08/03
  • フランス代表と移民選手の歴史。INFの真実はフィジカルへの傾倒 - footballista | フットボリスタ

    フローラン・ダバディ氏に聞く、移民選手のアイデンティティ 前編 メスト・エジルのドイツ代表引退騒動に象徴されるように、サッカー界と移民選手の向き合い方がクローズアップされている。ロシアW杯を制したフランス代表も移民問題を抱えながら歩み続けてきたチームだ。しかも近年、フランスに生まれたアフリカ系のトップ選手が祖国の代表チームを選ぶケースも出てきている。ジャーナリストのフローラン・ダバディ氏にフランスの移民社会について話を聞いた。 膨らむ移民とフランス社会の軋轢 ── ダバディさん自身は、ルーツを持つ祖国を選択するフランス出身選手が増えているという傾向は実際に感じますか? 「もちろんケースバイケースですが、アフリカルーツの選手が祖国を選択するというケースは、実際に増えているとは思います。単純にキャリアを優先してということももちろんあるはずです。かといって、それだけに収まらない背景もあるのではな

    フランス代表と移民選手の歴史。INFの真実はフィジカルへの傾倒 - footballista | フットボリスタ
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    masa-wo 2018/07/27