Engadget Japanese for Mobile
アップルがアップルロスレス (Apple Lossless Audio Codec, ALAC) をオープンソース化しました。名前のとおり、ALAC はアップル製品が採用する可逆音声圧縮形式。一般的な楽曲なら元のデジタル音源を50%程度のファイルサイズに圧縮しつつ、ビット単位で忠実にデコード可能な形式です。 ロイヤルティーフリーでオープンソースの可逆圧縮形式としては、すでに FLAC (Free Lossless Audio Codec) が多くのソフトウェアで、また一部のデバイスで使われていますが、アップルロスレス には少なくともアップルの iPod や iPhone, Apple TV 等がすべて対応している、iTunesで扱える、ついでに AirPlay 対応機器で使えるといった利点があります。 オープンソース化されたALAC は Mac OS に含まれるオープンソースソフトウェアの
【第88回MPEG会議】H.264/MPEG-4 AVを超える圧縮符号化技術の検討を開始 ― EE Times Japan
2009年4月20～24日に米国ハワイ州で開催されたMPEG/ISO標準化グループの第88回会議で、同グループは、従来の「H.264/MPEG-4 AVC」規格の最高画質モード（High Profile）よりも圧縮率の高い高品位な次世代映像圧縮技術が必要だと提唱した。 同グループが推奨する「高圧縮映像符号化技術（HVC）」は、主に高品質アプリケーションを対象とする。特に高解像度の映像の圧縮で優れた符号化効率を発揮するため、高精細（HD）携帯型機器やホーム・シネマ、超高精細（UHD）テレビに向けたエンターテイメント向け品質のサービスに適している。 「HVC技術の発展によって近い将来、ビデオ・コンテンツの保存や表示は、現在の高精細テレビ（HDTV）の映像品質と比べ、飛躍的に高まるだろう」と同グループは主張する。しかし、現在のネットワークではすでに、HDTV向けコンテンツを効率的な伝送速
1
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
アップル、「Apple Lossless」をオープンソース化
