Fitbit製品がウェアラブル分野で健闘しているようだ。 市場調査会社Canalysが米国時間5月21日に発表した新たな調査結果から、2014年第1四半期に世界中で出荷されたウェアラブルバンド270万台のうち、50%近くをFitbit製品が占めたことが分かった。 「Fitbit Force」についてはアレルギー過敏症をめぐる騒ぎや自主回収が最近になって発生していたが、どうやらこの件による売り上げへの影響はほとんどなかったようだ。この問題に迅速に対応したおかげで、Fitbitはユーザーと売り上げの勢いを維持しているというのがCanalysの見方だ。 Fitbitが同市場シェアの半分近くを獲得したのに対し、新たに強力なライバルとして登場したのがJawboneだ。Canalysによると、この新規参入企業は既に、世界中で販路を急速に拡大しているという。その一方で、Nikeの「FuelBand」は振