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竹田:ここ数年で、日本人が日本について知りたいという気持ちが高まっているんですね。東日本大震災で意識が変わった面もあるでしょう。昨年は古事記編纂から1300年の節目の年でした。「日本ブーム」が起きていると言っていいでしょう。国内で日本ブームが起きたのは初めてのことなんですよ。 自分たち日本人とは何者で、どのような国に生きてきたのか。歴史観のような何かが欠落していてそれを知りたいという思いが高まってきていると思います。実際、歴史観が助けとなる局面はたくさんあると思います。 例えば外国とのつき合い方です。2010年に中国はGDP(国内総生産)で日本を抜いて世界第2位になりました。ところが竹田先生の『日本人はいつ日本が好きになったのか』(PHP新書)にありますが、過去の王朝を含めると、中国と日本は実に5回、近代以降だけでも4回もGDPの抜きつ抜かれつを繰り返しているんですね。 例えば日清戦争の当
はじめに この記事は長文です(注釈部含め10000字ほどあります)*1。 お暇な方だけ、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。 これから話すことの目次 このたび取り上げる事実・発言 (1) この発言が「高松宮殿下記念世界文化賞」の首相スピーチであること (2) 今回の演劇/映像部門の受賞者が、映画監督フランシス・フォード・コッポラであること (3) 安倍首相がこの第25回世界文化賞に出席し、コッポラの受賞に際してスピーチを行ったこと (4) 安倍首相がスピーチの場において、コッポラの『ゴッドファーザー』を何度も見返していることを仄めかした一方で、もし自身が政治家の道を選ばなければ『ゴッドファーザー4』を撮っていたかもしれない、と発言したこと (4a) ゴッドファーザーは三部作で完膚なきまでに完結している (4b) 安倍現首相が仮に別の世界線で映画監督を志し、ゴッドファーザー(のよ
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