2016年9月12日のブックマーク (3件)

  • 国家/内戦/シン・ゴジラ - 過ぎ去ろうとしない過去

    地の上にはこれと並ぶものなく、これは恐れのない者に造られた ――ヨブ記41.33 近代国家を聖書に出てくる大怪獣リヴァイアサンに喩えたのはホッブズであった。ホッブズによれば、人間の自然状態は万人の万人に対する闘争であり、そこに安息は無い。従って人間たちは自らの権利を国家へと委譲する契約を結び、国家の保護を得る。保護と服従の関係が、国家と国民の関係を規定する。国家はその領域において唯一の主権的共同体である。 カール・シュミットは、『政治的なものの概念』において、国際社会を複数のリヴァイアサンが競合する多元的な空間として考えている。国際間においては、国家の国民に対する保護は、他の国家からの保護でもある。むしろ国民は他の国民に対抗するために国家をつくる。国民の結集は、「政治的なもの」によって行われる。つまり、友と敵の存在論的な区別によって行われる。国家の主権者は、政治の概念に即して、国家の敵を正

    国家/内戦/シン・ゴジラ - 過ぎ去ろうとしない過去
    masa_bob
    masa_bob 2016/09/12
  • 宇野常寛「新海さんにとって東日本大震災ってこの程度の出来事だったんだなって思いました。」

    みんな知ってると思うけど僕はアンチ葉鍵ですよ 日を代表するアンチ葉鍵と言っても良い あれが全く面白くないとは思わないけれど 僕が言いたい事は「お前らセカチューあんなにケッて言ってた癖になんでこれでは泣くの?」って事なんですよ 長澤まさみが出てるとリア充っぽいしテレビ芸能界ってオタクの敵だからケッって言うんだけど いたる絵で「うぐぅ」とか言ってるとオタクの仲間な気がして泣きやすいっていうそれだけの差でしょ?っていう事を思うわけ それを改めて強く思ったのが「君の名は。」ね あれなんて完全にRADWIMPSを聞いてそうな奴が感動しそうなSF風味の唯のリア充恋愛話ですよ 当時のセカイ系というのはインターネットの時代の世界観の象徴的な表現として期待されていたわけですよ 個人の恋愛の問題が世界の破滅みたいな大運命と繋がってしまうというのが インターネットによって媒介なく個人が世界と直接繋がっている感

    masa_bob
    masa_bob 2016/09/12
    田中さんの絵で巫女でSFが絡んでたら、それ殆ど別物では
  • 衝撃の相模原障害者殺傷事件について話を聞けば聞くほど深刻だと思う3つの問題点(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    この8月は連日、相模原障害者殺傷事件の取材で人に会っていた。話を聞けば聞くほど、この事件がいかに深刻かを思い知らされた。これまで社会が覆い隠してきた問題に否応なくこの事件が踏み込んでしまった、という印象だ。9月7日に発売された月刊『創』10月号に相模原事件の大特集を掲載しているから、それをぜひ読んでほしいのだが、ここで簡単に問題点を整理しておこう。 まず第1は、事件当初議論になった措置入院の問題だ。安倍首相が逸早く措置入院の見直しを指示し、厚労省の検討会が設けられたために、保安処分への動きかと一斉に懸念と反発が噴き出たが、検討会は今のところ、その方向には行ってないようだ。 特集の冒頭で香山リカさんとの対談に登場している精神科医の松俊彦さんはその検討会の委員だが、この対談ではかなり率直に発言している。そもそも措置入院がどんなふうにして決められ、植松聖容疑者を退院させるにあたってどういう対応

    衝撃の相模原障害者殺傷事件について話を聞けば聞くほど深刻だと思う3つの問題点(篠田博之) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    masa_bob
    masa_bob 2016/09/12