衝撃の相模原障害者殺傷事件について話を聞けば聞くほど深刻だと思う３つの問題点（篠田博之） - エキスパート - Yahoo!ニュース

この８月は連日、相模原障害者殺傷事件の取材で人に会っていた。話を聞けば聞くほど、この事件がいかに深刻かを思い知らされた。これまで社会が覆い隠してきた問題に否応なくこの事件が踏み込んでしまった、という印象だ。９月７日に発売された月刊『創』10月号に相模原事件の大特集を掲載しているから、それをぜひ読んでほしいのだが、ここで簡単に問題点を整理しておこう。 まず第１は、事件当初議論になった措置入院の問題だ。安倍首相が逸早く措置入院の見直しを指示し、厚労省の検討会が設けられたために、保安処分への動きかと一斉に懸念と反発が噴き出たが、検討会は今のところ、その方向には行ってないようだ。 特集の冒頭で香山リカさんとの対談に登場している精神科医の松本俊彦さんはその検討会の委員だが、この対談ではかなり率直に発言している。そもそも措置入院がどんなふうにして決められ、植松聖容疑者を退院させるにあたってどういう対応

[nenesan0102]

うちも身内に障害者おるけど、家族で旅行に行って民宿でゴハンを食べていたら、近くにいたオバハンが口を押さえて「オエッ」と言い、こちらを睨みつけながら退席したことがあった。あとで部屋で泣いた

[houyhnhm]

その後とかではないんだが。／精神科医が治せない、というド正面の問題が根底にある。

[RQBeuH98Rb]

＜香山リカ・松本俊彦・斎藤環＞なぜ、この人選なのか？

[nanamino]

うーん、この記事でもやはり、障碍者個人の事は思い遣ってもその家族にかかる負担は軽視されているように思えてしまう

[kaos2009]

[ＮＨＫがETV特集「それはホロコーストのリハーサルだった」再放送が決定。相模原事件直後は、しばらく再放送は控えようという声が多かったが、事件から時間がたったことを勘案し、再び問題提起をしようというプロデ

[u-li]

「松本さんは、「思想」と「妄想」の境界をどう考えるかは難しい、とも語っている」「近年になって変わってきたといっても、障害のある者は親族の結婚式に呼ばれない、ということが今でもある」

[paravola]

措置入院は明らかに判断ミスで、むしろ彼が犯行に走ることを促進したのではないか／高度経済成長期から障害者コロニー政策というので山を切り開いて...

[Nean]

“驚いたのは、その障害者の家族の団体にも、植松容疑者の考え方に同調するような匿名の電話や手紙を寄せてくる者がいたという話だ”。

[point2000]

>彼女の話で驚いたのは、その障害者の家族の団体にも、植松容疑者の考え方に同調するような匿名の電話や手紙を寄せてくる者がいたという話だ うわあ…

[navagraha]

「思想か妄想かというのが重要なのは、言うまでもなく刑法39条の問題に関わってくるからだ」

[kmagami]

東京都の施設を青森県などに作った

[arajin]

「措置入院させたことが間違いだった」《精神科に入院というのは、行為を束縛されるという以上に、スティグマ性を帯びさせる。つまり「お前は頭がおかしい」という烙印を押されたとその意味で二重に屈辱なんです》

[htnmiki]

とりあえず報道は沈静化してるしそのうちみんな忘れる。とりあえず年末の「今年の重大ニュース」で軽く触れられるくらいかなあ。