2014年12月16日のブックマーク (1件)

  • 消費増税・血染めの報酬 - 経済を良くするって、どうすれば

    デフレ下の一気の消費増税という極めて危険な行為は、景気を壊す一方で、二つの貴重な知見を与えてくれた。一つは、消費の駆け込みの反動減は永続化すること、もう一つは、増税額と同じだけの消費減をもたらすことである。若いエコノミストには、これを踏まえつつ、的確な計量を行ってもらい、冷徹に将来を見通すことによって、日の財政当局の三度目の愚行を防いでほしいものだと思う。 ……… 年末になると、来年度の経済成長率はいくらかといった話題がマスコミを賑わす。手元の統計データは7-9月期までしかないのに、6期先まで予測しなければならないから、なかなか大変である。特に、足元の延長線上で考えられないときは、難しさもひとしおだ。思えば、去年の12月、大方のエコノミストは、2014年度の成長率を+0.8%程度と予想していた。結果は、実績見込みで-0.5%あたりまで下がっており、大ハズレになっている。 政府の経済見通し

    消費増税・血染めの報酬 - 経済を良くするって、どうすれば
    masa_cbl
    masa_cbl 2014/12/16
    2014年4月の8%への消費税増税が2013年10月に確定したので、10-12月期時点で既に消費税増税の民間消費押し下げ効果が出現したと考えれば、7-9月315兆円・10-12月315兆円と横ばいなのは説明つくのでは。