民間企業だけでなく公共領域でもDXが進む中、250の自治体、そして8つの中央省庁に採用されているkintone。今回、年に一度開催されるサイボウズ最大のイベント「Cybozu Days」において、全庁でkintoneを活用してDX推進に取り組む福井県の事例が紹介されました。前編は、自治体や省庁でkintoneを全庁展開する際のポイントについて語られました。 近年広がる、公共領域でのkintone活用 蒲原大輔氏(以下、蒲原):みなさん、こんにちは。本日は本セッションにお越しいただきまして、誠にありがとうございます。この時間は「全職員をDX人材へ! 福井県庁が進めるDX部門・原課・パートナーの伴走による内製化への挑戦」というテーマでお送りいたします。 本セッションでお伝えしたいことは「自治体・省庁においてkintoneの全庁展開をするためのポイント」ですので、最後までお付き合いのほどよろしく