昨日掲載した日本社会心理学会のシンポジウムに出席してきた。以下メモと雑感を。 1.日本社会心理学会会長挨拶 大坊郁夫氏(大阪大学大学院人間科学研究科) 2.サイコロジスト(心理学者)側からの話題提供 ◆「サイコロジストはネットワーク・コミュニケーションにどう対してきたか」 三浦麻子氏(神戸学院大学) (当日配布された「日本社会心理学会会報」コピーでの案内文より抜粋:引用部以下同様) ネットワーク・コミュニケーションが、対面コミュニケーションでは難なく得られるさまざまな手がかりが失われた状況として位置づけられ、その「喪失」が何をもたらすのかが実験的に検討されていた頃に始まって、実際に多くの利用者たちの日常的な行為が息づく調査・観察空間としてインターネットを捉える研究に至るまで、インターネット心理学の研究史を振り返ります。 ・昔はニフティ・サーブの心理学フォーラム(FPSY)で利用者調査や投稿