ハリウッドが送り出すロボットや怪獣の映画を観て、特撮ファンたちが狂喜乱舞している。「トランスフォーマー」「パシフィック・リム」「ゴジラ」。どれもCGを駆使した存在感、巨大感が圧巻だ。 私は以前から日本の特撮について、CGが万能に使える時代に未だ着ぐるみとミニチュアで撮っているのはどうなのか?と感じていた。なので、ハリウッド怪獣映画を観て私は「そらみろ!日本人がノロノロしているうちにハリウッドに全部持っていかれちゃったじゃないか!」と奥歯をギリギリと鳴らしたのだ。 ところが、多くの日本人は「ありがとう!ハリウッド。ぼくら日本人の宝物をこんなに凄い映像に仕上げてくれて!」と絶賛している。 ちょっと待て!みんな悔しくないのか?本来なら日本人が作るべきだった映像だぞ? 1954年の「ゴジラ」が作られた時代、日本人は敗戦の影を引きずっていたこともあって「アメリカに負けてなるものか!西欧なにするものぞ
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