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画像処理を基礎から学ぶ 私は、カメラが好きなこともあり、画像処理に関しても興味あります。一般的には、RAW現像とかPhotoShopのテクニックなどを身につける人が多いようですが、私の場合は、何故かpythonやOpenCVという便利な画像処理ライブラリを使って画像処理ソフトを自作するところから始めようとしています。 ただ、OpenCVは便利なのですが、便利さがゆえにブラックスボックス的に使ってしまっているのが気になっていました。やっぱり内部で何をしているかわかっていないと、ちょっとAPIに無い処理をしたいときや、問題が発生したときに何をどうすれば良いのか全然分からないですし、OpenCVを使うまでもない処理にOpenCVを使ってしまうのもよろしく無いなと思います。Open CVインストール手間ですし結構時間かかるので(特にRaspberry Piとかだと)。 基礎から理解するには、Ope
いろいろな画像を見比べて、「あの画像に写ってるのアレは、この画像に写ってるコレと同じかな?」なんてことを、機械的にやるとしたら、という話。 OpenCVに頼る 難しいことは考えないで、OpenCVに頼る。自分で考えるよりも、世界中の賢い人々が考えてくれた成果物を利用するべきなのだ。 というわけで、早速、 OpenCV: Feature Detection and Descriptionを参照して、お勉強を始める。 画像を用意する 適当な著作権フリーっぽい画像もないし、自分で撮影するのも面倒なので、今回は以下の画像を適当に作った。 このutsu1.png(游明朝)と、utsu2.png(ヒラギノ角ゴシック)を使うことにする。 特徴点の抽出 まずは、http://docs.opencv.org/master/da/df5/tutorial_py_sift_intro.html に従い、utsu
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