タグ

ブックマーク / readingmonkey.blog.fc2.com (8)

  • 「一冊で教養が身につく本を教えて」というリクエストに真面目に答えてみる

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    「一冊で教養が身につく本を教えて」というリクエストに真面目に答えてみる
  • 「学生時代に知りたかった」と言われた記事をまとめてみた

    3月に入ったので、今年もまた新入生向けの記事をはじめよう。 最初は「学生のときに知りたかった」と言われた記事をまとめてみた。 1 大学はどういうところか? 文献学からはじまった → 研究する大学と専門分化した科学の起源 大学で学問研究をするという今では当たり前のことは、19世紀初頭ドイツに端を発する。 これは研究と教育とを結び付けて行う新しいタイプの大学(研究大学)によるものである。 研究大学は、ゼミナール方式を採用し成功させることで、研究と教育とを結び付けるという理念を実現した。 ゼミナールでは、参加者は知識を伝授されるのでなく、自分で研究を行いゼミナールで発表し、他の参加者から批判的吟味を受け、討論することが求められた。 このためゼミナールは研究者を育成するのに優れ、また批判的吟味の習慣から議論の厳密化や研究の実証性が追求される傾向が生まれた。 ゼミナールはまた、実験室を大学に持ち込む

    「学生時代に知りたかった」と言われた記事をまとめてみた
  • 読書猿Classic: between / beyond readers

    禁煙:……今日で3日目ね。 司書:今週中は降ったりやんだりが続くそうです。 禁煙:天気の話じゃなくて。……あなたが気付いてないはずがないんだけど。 司書:何をでしょう? 禁煙:窓際の端の席のあの子。4年生くらいかしら。毎日、朝一番に来て夕方までいるわね。 司書:ここは公共の図書館です。誰であれ、知りたいことがあり、読みたいものがあるのなら、好きなだけ過ごすことができる場所です。 禁煙:何か読んでいるようには見えないわ。 司書:では、知りたいことがおありなのでしょう。 禁煙:……の中に答えは見つかるかしら? 司書:それは分かりません。ですが、一冊の書物にできなくても、それは不可能ということではありません。 禁煙:……学校へ連絡したりはしないの? 毎日が開校記念日ってこともないでしょう? 司書:……実は学校からは問い合わせがありました。 禁煙:かくまったの? 司書:ここは図書館です。声をかけ

    読書猿Classic: between / beyond readers
  • 読書猿Classic: between / beyond readers

    『少年ジャンプ』(創刊時は月2回(第2・第4木曜日)発売、1969年(昭和44年)10月から週刊化)に、1968年夏の創刊から今までに掲載された632の連載作品をすべて表示すると、極端に一望性と視認性が失われるので、連載期間2年以上の「長期連載作品」を抽出しクロノロジカル・チャートにしてみた。 (クリックで拡大) 連載開始時には無論その作品が長期に続くか不明であるが、こうして並べてみると、「長期連載」となる作品がしばらく出てこない〈断絶期〉のようなものがあることに気付く。 たとえば (1)「ハレンチ学園」と「あらし!三匹」の間(1969年~1970年) (2)「包丁人味平」と「サーキットの狼」の間(1974年頃)、 (3)「Dr.スランプ」と「キャプテン翼」の間(1980年頃)、 (4)「ハイスクール!奇面組」と「北斗の拳」の間(1983年~1984年)、 (5)「アウターゾーン」と「BØ

    読書猿Classic: between / beyond readers
    masaka99
    masaka99 2014/01/30
  • 一人で読めて大抵のことは載っている教科書(追記あり) 読書猿Classic: between / beyond readers

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    一人で読めて大抵のことは載っている教科書(追記あり) 読書猿Classic: between / beyond readers
  • 一人で読めて大抵のことは載っている教科書(洋書編):数学からラテン語まで(追記あり)

    (ブックリスト各分野へのリンク) 数学 物理学 化学 生物学 医学 人類学 心理学 経済学 政治学 社会学 宗教学 歴史学 哲学 芸術 演劇 文学 音楽 法学 教育 アラビア語・サンスクリット語 古代ギリシア語、ラテン語 はてなブックマークで「そんなもの読むくらいなら洋書読め」と具体的な書名付きで再三にわたりコメントをいただいているmaido99さんに敬意を表して、こんなエントリーをおったててみた。 このエントリーの成否は、「英語?めんどくせー」という人に、洋書で学ぶことのメリットの大きさを示し、対してデメリットが取るに足りないものであることを説得できるかどうかにかかっている。 そういう人の面倒をみたい訳でも、またみなきゃならない訳でもないが、清水幾太郎が珍しく良いことを言ったように、文章と言うものは、自分が「あたかも~であるかのように」書くことで、書きたいことの優先順位が決まり整序がつく

    一人で読めて大抵のことは載っている教科書(洋書編):数学からラテン語まで(追記あり)
  • 読書猿Classic: between / beyond readers

    3月に入ったので、今年もまた新入生向けの記事をはじめよう。 最初は「学生のときに知りたかった」と言われた記事をまとめてみた。 1 大学はどういうところか? 文献学からはじまった → 研究する大学と専門分化した科学の起源 大学で学問研究をするという今では当たり前のことは、19世紀初頭ドイツに端を発する。 これは研究と教育とを結び付けて行う新しいタイプの大学(研究大学)によるものである。 研究大学は、ゼミナール方式を採用し成功させることで、研究と教育とを結び付けるという理念を実現した。 ゼミナールでは、参加者は知識を伝授されるのでなく、自分で研究を行いゼミナールで発表し、他の参加者から批判的吟味を受け、討論することが求められた。 このためゼミナールは研究者を育成するのに優れ、また批判的吟味の習慣から議論の厳密化や研究の実証性が追求される傾向が生まれた。 ゼミナールはまた、実験室を大学に持ち込む

    読書猿Classic: between / beyond readers
  • 何を読もうか迷った時のために→Googleが選ぶ世界の名著120冊(2013年版)

    Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しいが出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷

    何を読もうか迷った時のために→Googleが選ぶ世界の名著120冊(2013年版)
  • 1