アクセシビリティ改善の例としてWindows Vistaを取りあげて説明。Vistaではまず、ユーザーのアクセシビリティ機能へのアクセスを容易にした。Windows XPまではそういった機能がユーザー補助やユーティリティマネージャ、コントロールパネルの各設定といったようにばらばらに存在していたが、それらすべてを「簡単操作センター」にまとめてアクセスを容易にした。また、ログオン画面ではアイコン表示によるアクセシビリティ機能切替を可能にした。 そのほか、音声認識機能を新搭載したほか、最大16倍の拡大鏡、ナレータ機能(標準では英語音声のみ)などを搭載し、アクセシビリティ機能の推奨案設定ウィザードの改善を行なった。そのほか、音声認識機能の新機能として、画面の9分割を繰り返して目的をクリックする「マウスグリッド」や、ウィンドウ内の要素や選択肢をナンバリングして音声で選択可能にする機能などを紹介した。
●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、本当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図
約1年ぶりに携帯電話を機種変更し、「P902i」を購入した。初めて使うパナソニック製端末だ。選んだ理由はたった1つで、Bluetoothを搭載している点だ。買ってから1週間が過ぎ、だんだん使い勝手がわかってきた。これでGSM携帯としても使えるのがベストなのだが、当面は、これ1台ですべての望みがかなえられそうだ。 ●携帯電話を手なずける 実は、春頃に、Bluetoothを使いたいばかりに、「F900iT」を持ち歩いていた時期がある。ノートPCの通信手段としての3G携帯に関する顛末は、当時の文章を読んでもらいたい。 その後、F900iTは、電話/メール端末としてのあまりの使い勝手の悪さ、処理速度の遅さ、本体重量などに耐えかねて、Bluetooth専用ダイアルアップ端末として普段持ち歩いているデイパックの中に入れっぱなしとなり、電話は前に使っていたものに戻してしまっていた。自宅に戻り、翌日に備え
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