BOOKSCAN(ブックスキャン)の料金は、1冊分165円(税込)のシンプルな料金設定となっております。 初期費用等も一切かからず、1冊分からスキャン依頼が出来ます。 オプションサービスとして、ファイル名変更、OCR、データのDVD-R納品等があります。 用途に合わせてお選び下さい。
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一行目から気に入った。簡潔に、こうある。 あるテーマを設定し、それについて調べ、人に話を聞き、最後にまとめる技術を紹介するのが、本書のねらい もっと焦点をしぼれば、 ノンフィクションのテーマ設定 資料収集のノウハウ インタビューのアポとりと準備 インタビュー(聞き取り、観察、記録) ネットワーク作り 資料整理 そして執筆の準備から脱稿までの方法丁寧に徹底的に書かれている。プロフェッショナルの具体的な技術が明かされている。こんなに詳らかにしてもいいのかしらんと心配になるほどオープンだ。 野球のバッティングにたとえるなら、「フォーム」にあたる部分が本書。ノンフィクション・ライターとして培ってきた膨大な技術の中から、一般にも役立ちそうな「フォーム」をレクチャーしてくれる。 興味深いのは、書き手が「いい嘘」をついているところ。 一般化できそうな「フォーム」に限定しているから、「著者の独創は最小限に
奥野宣之 『情報は1冊のノートにまとめなさい 100円でつくる万能「情報整理ノート」』(ナナ・コーポレート・コミュニケーション刊) 本方式は、お仕着せの方法を捨て、能動的にゼロから組み立てた情報管理システムです。 パソコンでたとえれば、情報ノートの蓄積はハードディスクと言えます。一方、使用者の頭の中(意識)はメモリです。本方式で、「何も覚えておかなくていい」「情報管理に煩わされない」というストレスのない日常生活を送ると、頭=メモリはその能力を最大限に発揮します。(p.29) 仕事に必要な情報の種類と量は増え続ける一方であり、じっくりと取捨選別る余裕もないまま、押し寄せてくる情報に飲み込まれて右往左往している。そんな人は少なくないだろう。そんな情報洪水をおぼれることなく泳ぎ切るための一法を紹介しているのが本書だ。 その方法とはどこででも安く手に入る「ノート」を使うことだという。「どこででも」
「読んでいると恥ずかしい」が恥ずかしい | Polar Bear Blog Polar Bear Blog さんの「古典を避けて通るのはもったいない」という記事を読んでいて、私は自分の恥ずかしい秘密について考えていました。 いま、この記事を書いている書斎には4つの本棚を埋め尽くしている本があり、特に机の右側の本棚には何百という岩波文庫、講談社学術文庫がおさめられています。テーマは哲学、西洋文学、神話・宗教学・民俗学の本など、およそ自分の研究とは関係のない本ばかり。数にして数千冊。ちょっとしたコレクションになっています。 この本棚をみて、たいていの学生さんは「すごいなあ」と言ってくれますが、なかなか告白できない秘密があります。それは、僕はここにある本の大半を読破してはいないという事実です。 自己顕示欲から、真の知識欲へ これらの本は学生時代のころ、読む以上のスピードで食費を削りながら買ったも
私の読書に付箋はかかせないツール。読みながら付箋をするなど邪道という方もいるが、少なくとも私の脳のスペックでは気になったところに付箋をつけておかないと、本の消化ができない。 "無印良品「透明付箋紙」はスゴ品 - Future Insight"で紹介されている付箋も確かによいが、私は同じ無印でも10mmのミニ付箋を使用している。 昔は、白、グレー、青などのもう少し落ち着いた色のシリーズがあって、そちらの方が好みだったのだが、最近は販売していないようなので上記のカラフルなやつで我慢している。 この付箋のよいところはとにかく小さいこと。文庫本に貼っても欄外で十分収まる。 また、安い上に大してかさばらないので大量に購入し、各スーツのポケットに1つ、各カバンに1つ、コートにも1つと色々なところに忍ばせておけるので、「あぁ、本は持ってきたが、付箋を持ってこなかった・・・」ということがあまりない。 紹介
2月27日に新著「ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!」(文藝春秋刊)が刊行されます。 アマゾン、紀伊国屋等で予約が始まりました。 第一読者である妻の読後の第一声が「なんか、いつもと違うことが書いてあったね」だったので、これまでに僕の本を読んでくださった読者の皆さんにも、きっと楽しんでいただけるのではないかと思います。 「ウェブ進化論」以来、この二年間はモノを書くことに没頭してきたのですが、これが最後の単著「書き下ろし」作品です。 どう「書き下ろし」たかについては、今週中に文藝春秋社サイトに本書の特設コーナーができ、そこで「この本はどうやって作ったか」の舞台裏の話が本書担当編集者の山本浩貴さんなどによって書かれる予定なので、その詳細はまた後日ご紹介したいと思います。 ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く! 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 20
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