愛の論理 恋とは、相手が持つ所有物に(容姿・性格・才能・富み・仕事・家柄などの属性)に価値を感じて一時的に高揚する、「相手に受容されることや相手を支配することによって、相手と一体化したい」と願う感情である。 愛とは、自分という存在価値認識と成長意欲から生まれるものであり、相手がただ存在してくれていることへの感謝ゆえに決断し、永続的な意志と洗練された能力によって実行しようと努力する、相手の幸福を願い成長を支援する行為である。 愛の実行力からみた「人間としての成熟度」の公式 成熟度=愛の意志(本能的使命感+習得的責任感)×愛の能力(本能的言動+習得的技術) 愛のバランス理論 両立型=自己愛と他者愛とを、両方ともバランスよく実行している人 利己主義型=自分自身に対する愛のみを実行している人 ただし、正確には、心の奥底で、自己嫌悪や無力感・劣等感を感じている。自分の存在価値に気付き、自分をき