オン・ザ・エッヂ(4753)は、9月4日の取締役会でオープンソースOS「FreeBSD」大手ディストリビューターである米Berkeley Software Design(BSDi)に対して500万ドル出資することを決めた。 「FreeBSD」はカリフォルニア大学バークレイ校のコンピューター・システム・リサーチ・グループで開発されたUNIXをもとに、ネットワーク関連機能を充実させたフリーのOS。オン・ザ・エッヂのデータセンター「DATA HOTEL」の推奨OSとしてサポートしている。 今回の決議では、BSDiに対してCBN(Convertible Bridge Notes=株式転換可能な手形貸付)を実施するもので、転換価格は今後の交渉で決まる。そのため、所有株数などは未定だが、BSDiに対する出資比率は連結子会社または持分法適用会社にならない範囲とする見込み。 出資を通じてオン・ザ・エッヂは