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Economicsに関するmasakimaruのブックマーク (3)

  • 第3回 愛をめぐる経済論戦 - 田中秀臣の「ノーガード経済論戦」

    最近も日のメディアでは“セレブ”女優の“離婚調停?”をめぐるさまざまな観測や報道が飛び交っているように、いつの時代でも男女間の恋愛沙汰は人々の関心を引くのだろう。愛は人類の普遍ともいえる熱い関心の的だが、その一方で人間の生活を扱うはずの経済学ではほとんどこの愛の問題はなかなか議論の中心にはならなかった。 日の経済論壇では、90年代の後半に興味深い論戦が中条潮(経済学者)、宮崎哲弥(評論家)、佐藤光(経済学者)の各氏の間で行われたこと(『論争 東洋経済』1996~1997年誌上)がある。今回はこの論争を振り返ってみよう。 その論争の中心的問題になったのは、愛を効率性という経済学で用いられる基準から評価するのが妥当かどうか、ということだった。まず経済学における効率とはなにかを、中条氏が用いた設例を利用して改めて説明しよう。 中条氏は、「A君は高学歴で一流会社に就職。親も金持ちだけど、ちょっ

    第3回 愛をめぐる経済論戦 - 田中秀臣の「ノーガード経済論戦」
  • 3分の1以下に激減した製造業の利益率これが日本経済の抱える根本的な問題だ!

    1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授、早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授などを経て、2011年4月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター顧問、一橋大学名誉教授。専攻はファイナンス理論、日経済論。主な著書に『情報の経済理論』『1940年体制―さらば戦時経済』『財政危機の構造』『バブルの経済学』『「超」整理法』『金融緩和で日は破綻する』『虚構のアベノミクス』『期待バブル崩壊』『仮想通貨革命』『ブロックチェーン革命』など。近著に『中国が世界を攪乱する』『経験なき経済危機』『書くことについて』『リープフロッグ 逆転勝ちの経済学』『「超」英語独学法』などがある。野口悠紀雄ホームページ ------------最新経済データがすぐわかる!-------

  • ポール・クルーグマン 競争力論争――私はなぜ自説を曲げたか政治家に迎合したくなる強い誘惑

    2008年のノーベル経済学賞の受賞者で、今や“大御所”のポール・クルーグマン教授も、1990年代初頭はまだ40歳前後。すでに新貿易理論構築などの業績から米国を代表する“天才”経済学者として認められていたものの、時の権力者や経済学の先人たちそして通説をバッサバッサと切り捨てる容赦ない批判姿勢は(現在も同じとはいえ)その当時はまだ若かったこともあってか、今以上に激しい反発や非難を受けることが常だった。しかし、それでもめげずに、94年には、「Peddling Prosperity」(邦訳は「経済政策を売り歩く人々」日経済新聞社)と題した著書を発表し、経済学を知らない“政策請負人”たちに対して大いに嘆いてみせた。このインタビューはその当時のものである。政治家に迎合したくなる強い誘惑を自身感じたことを認め、いかにしてそこから解放されたかも率直に語った。米国の政策形成、エリート学者の身の振り方の一端

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