今日の「郵政民営化に関する特別委員会」では、民主党の質問が行われていた。民営化のチラシが随意契約で竹中大臣秘書に関係のある会社に発注された件、公社化した際の「民営化しない」という条項削除の問題、民営化紙芝居の件、独禁法との関係の件。 ここで自分の政治的意見をどうこうするつもりはないが、たとえ賛否どちらの立場の人でも、これを聞いていたら、暗澹たる気持ちになると思う。年収2,300万円也(全部税金だ)の人たちの議論がこれだ。「充分に慎重に審議」の内容がこれなのだ。朝9時から夕方5時まで。1年365日で割れば、1人・1日あたり約7万円。国会開催日数で割ればもっと単価は高い。何人出ていたか知らないが。嗚呼。 しばらくつけっぱなしにしてぶつぶついいながら音だけ聞いていたのだが、つっこみを入れたい気分が充満してきた。で、そういえばと思い出したのが、「攻殻機動隊 S.A.C.」の第5巻収録の第9話「ネッ