最新の議員所得ランキングを詳しく調べたところ、衆院議員は、平均2,697万円の所得を得ていることが分かった。麻生首相の4,439万円をはじめ、3千万円以上の所得があった優雅な議員は56人。その内容は、遺産の売却、土建屋などの“名ばかり役員”としての報酬、株式配当などだった。2世3世のボンボン世襲議員が多く、本来の議員歳費以外で多額の不労所得を得ている現状では、利益誘導も疑われかねない状況だ。(全衆院議員の所得一覧表付き) Digest 後ろめたいから「見せるだけ」 政治家の3つのビジネス 一等地「白金」の土地売却で15億円 松野頼久氏(民主党) ストックオプションで節税失敗 立体駐車場で不動産ビジネス 「部落解放の父」譲りのゼネコン、不動産、株でボロ儲け 「同一住所の6社」からの役員報酬で5千万円以上稼ぐチルドレン 富士急を代々世襲 沖縄で不動ビジネスを展開 未公開株で3572万円民主・