ピーチーの闘病記:癲癇(てんかん)編 撮影&文|高栖 匡躬 (扉の写真は発病した頃のピーチー) 当時を振り返り とうとうMRI検査の当日です。 当時はMRIの機材を持っている動物病院は、日本国内で幾つもありませんでした。 なので検査を受けるというだけで先端医療に分類されて、ものすごく大きなことが起きるような気分でした。当然ながら飼い主の側にも、それなりの覚悟が求められました。 今ではMRIを持つ病院はかなり増えましたので、検査自体には、この記事で書くほどの特別感はもう無いように思います。しかし、専門医とのやりとりはかなり参考になるのではないでしょうか。 因みにこの記事の2年ほど前には、動物用のCTスキャン装置も日本国内でたった2台しかありませんでした。今ではちょっとした街の獣医さんにもあるので、隔世の感があります。 動物医療の進歩は目覚ましいですね。 当時のブログより ※文体は執筆当時のま