今月開業するプロ野球、日本ハムの新球場でグラウンドのサイズが規定を満たしていないことから改修するとしていた問題で、日本ハムとNPB=日本野球機構は、多額の費用がかかる改修を行う代わりに、日本ハム側による野球の振興活動を検討していることが関係者への取材でわかりました。 この検討案が実現した場合、日本ハムは新球場の改修を行わず現在のグラウンドのサイズのまま使用を続けることになる見込みです。 北海道北広島市に建設された日本ハムの新球場、エスコンフィールド北海道では、ホームベースからバックネット側のフェンスなどの距離がおよそ15メートルで、「公認野球規則」に記されている「60フィート、18.288メートル以上を必要とする」という規定を満たしていないことから、日本ハムは今シーズンと来シーズンのオフに改修工事を行う計画案を示していました。 この問題で日本ハムとNPBは、多額の費用がかかる改修を行う代わ