自由党の小沢一郎共同代表は17日、都内のホテルで開いた自身の政治塾で講演し、小池百合子都知事が特別顧問を務め、東京都議選で圧勝した「都民ファーストの会」に言及した。 「僕ならもっと候補者を立てた。もっと立てたら、(都民ファで単独)過半数を取れたと思う」と述べ、候補者の擁立数を増やしていれば、都民ファ単独での過半数獲得を含めて、さらに勢力拡大ができたと分析した。 都民ファは、当初60人超の候補者擁立を目指したが、告示時点で擁立したのは50人で、そのうち49人が当選した。小沢氏は、定数8の世田谷区を例に、「(都民ファが)立てた公認候補は2人だったが、もし4人立てたら、4人取れただろう」と指摘。「定数5人区以上のところに過半数を立てれば、全部勝ったと思うが、まあ、そこは心配したのだろう。それでも、公明といっしょになって(小池氏勢力で)過半数になった」と、評価した。 都議選について「都民ファースト
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