中国語を勉強していると同じ「de」なのにそれぞれ漢字の異なる「的、地、得」という3つの助詞が出てきます。これらはどう違って、どう使い分けるのか、混乱してしまいがちなので、この記事を最後まで読んでポイントを整理しておきましょう。 “的”のメインで覚えておくべき使い方としては「名詞と、その名詞を説明する言葉を繋ぐ役割をする」ということです。(連体修飾語と被修飾語を結ぶ働きをするなんて言います。) つまり、ものや人について「〜〜的」で説明しているフレーズです。 以下のように4つのパターンがあります。 名詞A+的+名詞B 動詞+的+名詞 形容詞+的+名詞 フレーズ+的+名詞 1つずつ見て行きましょう。 名詞A+的+名詞B(〇〇の人・もの) 例)小李的手机(Xiǎo lǐ de shǒu jī)/李さんの携帯 手机(=携帯)について、誰のものかというと「小李(=李さん)のだよ」というのを「小李的」で