知見だ。昔「だしの香りを吸いまくりたいな」と思って同じく紙タバコのようにカツオブシを吸ったことがあるが、同様に火をつけて吸引するだけだと相当な不味さがあった。カツオブシをある程度ふやかしてもダメだった。そもそもカツオブシは吸うのに向いていないのだ、根本的にダメなのだ、と諦めていたのだが、ボングならいけるのかもしれない。 機会があったら試してみたい。忘れかけていた夢が戻ってきたようだ。ありがとう。
「喫煙をしよう」と考えるとどうしても金銭の支払いは避けられない。気軽に栽培できるものでもないし、人にもらうこともあまりない(もらいタバコは流儀に反する)。日頃から喫煙している私のような人間は、財産が不足している状況では満足に思考もできなくなってしまう。そこで、知人に頂いたアッサムティーを吸うことに決めた。 まずは手巻きタバコ同様、紙で巻いて着火し喫煙してみる。ちなみに手巻きタバコ用の紙などという上等な物品を購入する余裕はないので、メモ帳を適当なサイズにちぎって使用する。フィルターはシケモクの使い回しだ。紙に紅茶を乗せ、巻く。ここで通常のタバコ葉とは感触が違うことに気づく。固い。粒が大きい。これでは形として巻くことができても、火を点けて吸っている最中に中から葉が流れ出てしまうのではないか。ということで一旦撤収し、紅茶葉に水を含ませたのち適度に乾いたものを使うことにした。これなら柔らかく、また
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