去る5月12日から18日まで、アメリカのワシントンDCでとあるワークショップが開かれました。これは、ドイツのロバート・ボッシュ基金が数年前から行っている世界規模の企画で、2018年~2019年は、世界9カ国(アメリカ、インド、インドネシア、中国、ドイツ、日本、ブラジル、フランス、南アフリカ)から厳しい選考基準を経てフェローとして選ばれた各国3名のヤング・プロフェッショナル達(計27名)が集まり、1年間にわたり3つのテーマ(「世界の移民・難民問題」、「世界秩序の未来」、「世界秩序における都市の役割」)について議論を重ねるものです。(因みに私はご想像通り「世界の移民・難民問題」グループに配属されています。) 5月のワシントン・セッションの最終日には余興として、日本とアメリカのフェローが自国について発表をする機会があったので、私は中等科の頃から習っている茶道についてありあわせのデモンストレーショ