「ダメなら帰す」岡田監督、遠藤を見切り招集 日本サッカー協会は21日、アジア杯予選バーレーン戦(28日、マナマ)に臨む日本代表25選手を発表した。20日にFIFAランク153位のイエメンに2―1と辛勝。危機感を募らせた岡田武史監督(52)は、右太腿に負傷を抱えるMF遠藤保仁(28)を強行招集した。初招集はGK菅野孝憲(24)、欧州組はMF本田圭佑(22)、MF稲本潤一(29)が復帰した。 【日本代表メンバー】 岡田監督に余裕はなかった。格下イエメンとの苦戦から一夜明け、バーレーン戦のメンバーに右太腿に負傷を抱える遠藤を強行招集した。「太腿の打撲で(調整が)遅れてると報告を受けている。ただ、G大阪もまだ練習をしていないし、合流はしてもらう。ダメなら帰しますけど」。明らかな見切り招集だった。 遠藤は「いきなり皆とやるのは危険。2月のフィンランド戦にフル出場できれば…。無理にバーレーン