横浜M・木村監督 超スパルタ宣言 来季からJ1横浜Mの指揮を執る木村和司新監督(51)が11日、横浜市内で初のスタッフ会議を行った。14日の就任会見に向け、社内で新体制を正式承認。木村新監督、下條次期チーム統括部長が、石井TDら強化スタッフ、松永GKコーチら現場スタッフと顔合わせし、来季の方針を決めた。 関係者によると木村監督は「楽しく、苦しく、個を伸ばす」と所信表明。選手、観衆が楽しめるサッカー実現のため「練習はむちゃくちゃ厳しくやる」と話したという。 新体制も昨季から育成型を掲げたチームの基本方針を踏襲。外国人補強が難航していることもあり、09年新人王のFW渡辺、MF狩野、長谷川、兵藤ら若手の有望株をスパルタ教育し、無冠返上を目指す。 契約更改で選手側から来季の方針を明らかにするよう求める声もあることから、木村監督は14日の就任会見前に選手に対して所信表明する意向。木村監督自身も単年契