横断幕 村井チェアマン「差別と認識」 2014年3月12日 8日に埼玉スタジアムで行われたJ1浦和‐鳥栖で、外国人排斥と受け取られる可能性がある「Japanese Only」という横断幕がスタジアムのコンコース内に掲げられた問題で、村井満チェアマンが12日、Jリーグ総会後の記者会見で見解を述べた。 一問一答は以下の通り。 ‐浦和の横断幕の問題。現状と今後は。⇒続きを見る 1 23次ページ
日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は12日、総会を行い、村井満チェアマン(54)が終了後に会見。同チェアマンはその席上で、J1浦和の8日の鳥栖戦(埼玉)でスタジアム内に「JAPANESE ONLY」と書かれた横断幕が掲げられた問題について、「私は差別的な表現と認識しています。非常に残念」と明言した。 この日はJ1・J2・J3の合同実行委員会も行われ、冒頭に浦和の淵田敬三社長が今回の一件について謝罪。村井チェアマンは浦和側から現在受けている調査報告が不十分だとして、さらに詳細な報告書の再提出を求めており、その上で緊急に裁定委員会を開き、浦和の次戦(15日、広島戦・アウェー)前にも、処分を発表したい意向だ。 浦和は2010年5月のJ1仙台戦(アウェー)でも、サポーターが差別的な野次を外国人選手に飛ばしたとして、譴責と制裁金500万円を科せられている。
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