楽天の岩隈久志投手(28)が、大手牛丼チェーン店『すき家』のCMに出演することが20日、球団を通じて発表された。これまで東北地区限定のCMには出演したことがあるが、全国ネットは初めて。第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を連覇に導いた右腕の人気はうなぎ上りだ。 【続きを読む】
J1第6節第2日(18日、鹿島0−0横浜M、カシマ)“日本の壁”は高くて厚かった。横浜Mの中沢は後半1分、ゴール右で突破を図る鹿島の大迫から簡単にボールを奪う。大迫はたまらず尻もち。シュートを1本しか打たせず、13歳下の大型ルーキーを子供扱いした。 「ターンを警戒してたけど、する機会はなかったですね。まだ18歳。いいモノを持っているし、1試合ダメだったからといって下を向かなければ、いずれ代表として戦うこともあると思う」。試合後の言葉に、日本の守備を統率する男のプライドが見え隠れする。 エースFWマルキーニョスのマーク役として初対戦したDF金根煥には、「マルキは右足だけ使うから気をつけろ」と助言するなど、チームの頭脳としても完封に貢献。首位を相手に、敵地での貴重な勝ち点1を牽引した。無念の後半9分に交代となった大迫も「強いというかうまい。自分の力不足です…」と脱帽するしかなかった。 今後、J
バレーボールのプレミアリーグ男子で伝統チームとして活躍するNECが、今季限りでの廃部を検討していることが31日、分かった。複数の関係者が明らかにした。世界的な景気後退の影響で親会社の経営環境が悪化したことが理由とみられる。女子チームは存続する。 NECは日本電気として1945年に戦後の実業団チーム登録第1号となった。82年から日本リーグに参戦し、91年に初優勝。92年にチーム名を「NEC」に変更し、バルセロナ五輪代表の長身センター大竹秀之を中心に、着々とチーム強化を図った。日本リーグとVリーグで計4度の優勝を果たし、黒鷲旗大会は8度制した。 ここ数年は戦力不足に悩まされ、今季は11勝17敗で8チーム中7位。2部に相当するチャレンジリーグとの入れ替え戦(4月4、5日)に回った。 景気悪化で企業の休廃部が相次ぐ中、バレーボール界ではプレミアリーグ女子の武富士の廃部が決まっている。チーム数の減少
J1第3節最終日(22日、千葉1−1川崎、フクダ電子アリーナ)川崎の日本代表MF中村憲剛(28)がうんざりした表情を見せた。 「状況に関係なく、彼はずっと横にいた。試合中に理由を聞いたら“監督の指示だから”と言っていましたけど」 彼とは、千葉MFアレックス。1対1のマークを90分間受け、仕事をさせてもらえなかった。千葉の5倍のシュート25本を打ちながらドロー。開幕3試合で1敗2分けと、昨季2位の優勝候補に初日が出ない。 一方、任務を遂行したアレックスは「リズムを作らせなかった」と胸を張った。ただ、「彼は楽しかったのかな」と中村が同情したのを伝え聞くと、「全然、楽しくなかった」と本音をのぞかせた。(浅井武)試合結果へ
J1第2節第1日(14日、山形0−0名古屋、NDスタ)記念すべき山形のJ1初ホームゲームはあいにくの雪。ピッチは後半開始前に真っ白となり、カラーボールが投入された。 前半は押し気味に試合を進めた山形も、足下の技術にたけた選手のそろう名古屋に防戦一方となり、GK清水の再三の好セーブで引き分けに持ち込むのがやっと。それでも開幕2戦を無敗でしのぎ、小林監督は「いい形で入れている」と納得の表情を浮かべた。 ただ殊勲の清水は「できればいい天気の中でやりたかった」と嘆き節。Jリーグの「秋開幕、翌春閉幕」(秋春制)が論議となる中での雪に、名古屋のある選手は「こんなんで秋春とかやったら死んじゃう」と天を仰いだ。ハーフタイムには山形のサポーターが秋春制反対を訴える歌を合唱。改めて雪国の抱える課題が浮き彫りとなった。試合結果へ
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