まさにビーナス・グロゥブ編という感じでした。出てくるMSの線の密度がどんどん上がっているような気がします…この辺1話2話で登場を終わらせてしまうのは非常にもったいない気がしますね。なんかMSV的な企画でクローズアップを希望したいところです。 ○第20話「フレームのある宇宙」 前の話から時間が少し飛んで、眠らされたベルリはとっくに起きていました。Gセルフは奪われたものの解析ができず、動くのに手間取っています。どうもジット団の人たちにもGセルフはオーパーツっぽいんですが、これの開発経緯はどうなってるんでしょうねぇ。フルムーンシップの点火材としても使いたかったのかは、よくわかりませんでした。でも手足は要らないとか言っていたし次の話で出航準備ができてるって言ってたから違うのかな。いずれにせよ、Gセルフが凄いブラックボックスで、他のフォトンバッテリー搭載機とは比較にならない出力を持ってるっぽいという
いよいよストーリーが動いてまいりました。しかし戦闘中のセリフにユーモアがこもりすぎて凄いですね。ノリで出ちゃう言葉ってあるんだろうなとは思いますけど、それがだんだんと自然にこなれてきている感じがあります。監督も現場でノリノリなんだろうなぁとか、なんとなく垣間見えますね。 ○第11話「突入!宇宙戦争」 タイトルとは裏腹に今回はストーリー的には大きく進展しないインターミッション的な話でした。 とりあえずクリム再登場で大暴れ。彼は強化後のマシュマーみたいに兵を扇動していました。ミック・ジャックがその補佐的ポジションで、さしずめイリアというところでしょうか。 しかし新型のジャハナムのアイセンサーといい、アメリア艦隊のデザインといい、なんかザンスカールっぽいですよね、ラインが。 マスクも新型のMSで登場。なんかキャピタルアーミィのMSってアメフト系ですよね、カラーリングが。マックナイフというらしいで
この作品、一番笑えるのは台詞回しですねやっぱり。 状況がよくわかんなくても台詞で笑えるっていうのは演劇に共通する部分かもしれません。 真面目なシーンにコメディタッチな台詞やアクションが入るのとかも、そっち系のセンスのような気がします。 ただ演劇なんかは、観客が意図的に「お約束」を補正してみるから成り立つ部分ではあるんですよね。 幕間の舞台移動とか、袖から出てきて袖に消える登場人物とか、最低限のセットとか、 もっと言えば登場人物は原作の人物を「演じている他人」であって、人物本人ではないとか。 その辺が無制限のアニメでは、突っ込みどころを突っ込んでしまう人がどうしても出てきてしまうんじゃないかと思います。 それを「富野アニメはこういうものだ、理解しろ」というのは演劇が廃れていった過程をなぞっているようなので、 肯定するのが正しいとも思えないのがもどかしいところではありますが。 ただ多分よほどや
久々にTVアニメの感想です。 もうやらまいかと思ってたんですが、富野アニメじゃやらないわけにはいかないよね~(笑)ということで。 ただ、富野ファン目線で見たら面白いのは当たり前だと思うんですよ。 それじゃありきたりだしもっと熱心な富野ファンもたくさんいると思うので、 初見、ガンダムもあんまり知らない人間がみたらどう思うか?という目線で見ることを心掛けてみようと思います。 そもそも事前情報をほとんど追いかけていないので、模型誌を立ち読みしてわかるレベルの情報しか持っていませんし。 とはいえ骨の髄からガノタなので、どうしても勝手に過去のガンダムとの相似点を探してしまうんですが(苦笑) ○第1話「謎のモビルスーツ」 え?なんかタイトルVガンダムの1話と似てね?と思ったんですがそもそもZガンダムに全く同じタイトルの話がありました。あっちの謎のMSはガザCでしたけどこっちはGセルフです。 そういえば
TV版Zガンダムのラストで、カミーユの精神が崩壊してしまうのは、一般的にはフォウやロザミアの死の影響も含め、戦いの中で肥大化させたニュータイプ能力が失われていく命を感知し、カミーユの精神が磨耗させれた状態で最後にシロッコが一押しをしたことによる、という感じで認識されているんじゃないかと思います。 しかし以前の考察で改めてZガンダムの物語を確認した事で、どうもそういうことではなさそうだ、ということに気づきました。 そもそも、カミーユが決定的に変調をきたしているように描かれたのは、47話「宇宙の渦」からです。実はこの話は前話から話が飛んでいて、ゼダンの門をアクシズが破壊した後、メラニーがハマーンに直接会いに行ったという描写で終わった前話に対し、いきなりアクシズが制圧しているコロニーレーザーを奪いに行く話から始まります。その過程はすっ飛んでおり、一体どういう経緯でアクシズとの同盟が決裂し、エゥー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く