おはようございます、raf00です。 迷走著しい我らのマクダーナル様が、さらなる迷い道「ビッグブレックファスト」を始めたそうなので、さっそく初日に食べてきました。 毎朝、自転車で10kmほど走って電車に乗る通勤スタイルを取っているので、ちょっと早く出た朝のコーヒーとソーセージマフィンはありがたい存在です。ソーセージマフィンはシンプルに美味で100円と大変お安いので朝限定ではなく終日販売してほしいなと思っています。 というわけで、よく立ち寄るマクドナルドで「ビッグブレックファスト デラックス」を注文してみました。 いつまで経っても出てこななくて、出社時間が気になりだしたりもしますが、まぁ初日ですしね。カウンターの後ろで「通常じゃないよ!デラックス2つだよ!」と怒号が聞こえますが、まぁ初日ですしね。「ドライブスルーの商品、出てないよ!」って怒号も聞こえますが、まぁ初日ですしね。 そんな感じで散
「奇跡のリンゴ」封切り以降、恐れていた方向に向かっているようだ。 無農薬を求める消費者が増えているということである。これ自体は消費者の欲することであるから構わない。 それにより流通業者、農家が再び無農薬の方向に向かっている。これも、歓迎すべき自体だ。 しかし、問題は、ここからだ。農薬以外の危険に目を向けないという非常事態が発生してきている。既に複数回、農薬以外で防除できるものはないかという質問を受けた。関与していない所でも同様の話を見たり、聞いたりしている。 「無農薬=安全ではない」は、断言できる。農薬使用以外にも危険があるにも変わらず、農薬を使用しないだけで安全であるかのような、安易な姿勢こそが本来の農産物の安全を損なう。よく考えてみて欲しい。安全を要求されるあらゆる産業で安全を標榜している会社があるか? 外食産業、鉄道会社、航空会社、自動車メーカー、弁当屋さん、食品メーカーなど、どこも
実は、無農薬リンゴはだれでも、素人でも、私の如き口先だけのコンサルタントでもいくらでも出来ます。理由は簡単で単に放っておいて、リンゴが出来ればいいからです。一個しかできなくても、出来たことには代わりはないので、無農薬の貴重なリンゴです。仮に一個しかできなくても一億円で売れるのであれば、経営が成り立ちます。経営が成り立てばいいだけです。1/10しか収量がなくても、10倍の価格で売れればいいだけです。(本当は違いますが、わかりやすくするための話です) これは揶揄しているのではありません。無肥料、無施肥、だれでも明日から出来ます。やらなければいいだけのなので、だれでも出来ます。 多くの人は、無農薬でリンゴが出来たということに驚いているようですが、別にリンゴ自体は無農薬でも出来ます。問題は、それで経営が成り立つか否か、それだけです。リンゴだけではなく、すべての農産物は、無農薬、無肥料で出来ます。誰
タイトルに「奇跡のリンゴ」を入れるだけでもアクセスが伸びる傾向にある。 それだけ、関心が高いのだろう。 これまで、「奇跡のリンゴ」については、間接的な取り上げ方しかしていなかったけれど、真剣に「奇跡のリンゴ」に関連して心配していることについて書いておこうと思います。間違った情報の流布が今後されると思われます。間違った情報の流布は、私達現場にいる者にとっても、木村さんご本人にとっても、そして現場で有機栽培や無農薬栽培に取り組んでいる方にとっても不幸である。 私自身は木村秋則さんは、素晴らしい方だと思うし「奇跡のリンゴ」も感動ストーリーで素晴らしいものだと思うのですが、最大の問題は、それを利用して商売に結びつけようとしている方が多すぎるという点です。別に商売はいいとしても、「奇跡のリンゴ」をだしに使って間違った情報を植えつけながら商売に結びつけている方がいるという事実です。しかもそれに対して、
ども┏o ペコリン 俺は映画評論家ではありませんが・・・www 農家として、無用な誤解を生みたくないので 一応書いておきます。結構深刻だと思ってマス。 農薬を使わないで育ったから奇跡となったリンゴのことなので このシリーズとも相当かぶります。なので号外として書きマス。 あと、大幅にネタバレになる可能性のあるので 気になる方は映画を観てからお願いしマス┏o ペコリン♪ あ、そうそう、初日に俺は観ました ← どんだけファンなのかw ※アンチですけど。 最初に言っておきます。 『菅野美穂は可愛かったw』 では、一応観てきた俺から誤解しそうな部分を書きマス。 ①そもそも40~50年前の話であり、戦後の話程度として観るべし。 ②上記により、技術、科学の進歩にて 現行の栽培法、農薬はその頃のものと大分異なると知るべし。 ③劇中で木村さんは、村では信頼を回復しているが 青森県内には今でも微妙に思うリ
1.はじめに 引き続き、「奇跡のリンゴ」に対する批判です。 前回述べた通り、木村氏は数字を挙げて実証することに対して消極的な人物です。そして、宣伝に余念がない人物でもあります。実証性に欠ける人物が宣伝を行えばどうなるか。「印象操作」になるのは当然の結果です。事実、木村氏の主張は印象操作にあふれています。 ここで、今回の記事における「印象操作」という言葉の使い方を念のために説明しておきます。「お前のこの記事そのものが木村氏に対する印象操作ではないか」との批判を事前に封じるためです。 私はこの「印象操作」という言葉を、「客観的な根拠を示さずに自己を称賛する、あるいは自己と競合するものを批判することで、第三者に自己に有利な印象を抱くよう誘導する」という意味で用います。 2.検証 今回の検証のために用いた書籍は、「百姓が地球を救う 安全安心な食へ“農業ルネサンス”(東邦出版)」です。この書籍は、タ
(前編)はこちら→http://d.hatena.ne.jp/doramao/20130618/1371549428 ※注意※ 前編記事中にある腐らん病対策の高分子吸収体ですが、効果が無いと考えられているとコメント欄でご指摘頂きました。この件についてHさんは効果が無いのであれば止めようと思う。早いうちに効果が無いことが分かったのはラッキーです。ちなみに周辺の農家は自分のところの他の園地ではどろ巻き法をやっています、とお話し頂きました。 前編では「実は無農薬には魅力がある」と語ってくださったHさん。では、どうして無農薬に挑戦しないのでしょうか。 ■無農薬には魅力がある? ど:魅力があるのに挑戦しないというのはやっぱりリスクがあるんですよね。 Hさん:ええ、無農薬無肥料の定義はおいといて、木村さんが推奨されている農薬散布なしに大きなリンゴを実らせた事自体はすばらしいと思いますよ。だけど、木村さ
■弘前市のリンゴ農家へ 最近なにかと話題の「奇跡のリンゴ」ですが、どらねこは映画化以前から興味を持って木村秋則さんの主張や栽培法などの情報を調べたりしておりましました。といっても、興味の対象は「宇宙人に会った」とか、「バクテリアのおかげか自然栽培のお米からは放射線が出ない」といったリンゴ栽培そのものではない部分についてのものでした。 映画化されるとなるとインパクトは大きいようで、普段は話題にならなかったリンゴの無農薬栽培についての話題をちらほら目にするようになりました。あくまで個人の成功例にとどまればよいのですが、映画を見たひとが、なんで危険な農薬を他の農家はやめないの?とか、木村さんの行う農法があたかも理想のように考える人が増えやしないか心配になってきました。 しかし、どらねこはリンゴについては素人です。これは一度リンゴ園を見学して本業の方からおはなしを伺うべきじゃあないか、と思っていた
1.はじめに 前回の記事は予想以上の反響を得ました。「奇跡のリンゴ」に対する関心の高さがうかがえます。今回も引き続き、「奇跡のリンゴ」の問題点を考えたいと思います。前回同様タイトルが全てですが。 なぜ私はこの物語が感動を強調していることを問題視するのか。 理由は簡単です。感動している人間は思考力が落ちて大事なことを色々と見落とし、判断を誤るからです。この物語に感動している方に、日本の農業の問題について冷静に考えることができるとは思えません。 この物語がフィクションであれば、さらに農業をテーマとしていなければ、私は何も言いません。感動を求める人がいて、感動を提供する人がいる。両者の希望が一致する。何の問題もありません。私とて他人の感動に水を差すような無粋な真似はしたくありません。 しかし、不幸なことにこの作品は実話と銘打たれており、農業をテーマとしております。ならば、農学関係者である私は、農
有名な木村秋則の「奇跡のりんご」をモチーフにした映画が公開されたそうで、それに関係するお話を最近よく見ます。 ところで木村農法はよく無農薬無肥料と言われていますが、なぜそれが可能なのかというと、それは彼が農薬等のことを全く知らないからであり、事実として奇跡のりんごは無農薬栽培でも無肥料栽培でもありません。 というのは本人が著書や講演などでも言っている通り、普通に言われる農薬は使っていなくても酢やワサビを使っているらしいので農取法の定義上無農薬ではなく、肥料については菌根菌との共生が肝らしいですが必要に応じて緑肥も使っているらしいので無肥料でもないからです。 緑肥を使っているのに無肥料というのは正直言って全く意味がわかりませんが、無農薬の方に関してはよくある勘違いではあります。農家でも、登録農薬のみを指して農薬であると思っている人は多いです。ただしそういう認識の人が「無農薬栽培」を行うのはい
1.はじめに 昨日、「奇跡のリンゴ」という映画が公開されました。「無農薬無肥料栽培でのリンゴの栽培に成功した」と自称している、木村秋則という青森県のリンゴ農家の物語です。 その影響か、私のブログ記事にコメントが集まっております。1年以上前の記事だというのに。 この作品に対して言いたいことは山のようにあります。私に限らず、既に様々な方が疑問を呈しています。詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。 無農薬・無肥料栽培への私見(木村りんご園) 話題の“無農薬りんご”について(工藤農園) スチュワーデスが見える席(日経bp Tech-On) 「奇跡のリンゴ」は、なぜ売れたのか〜「木村秋則」現象を追う〜(農業技術通信社) この「奇跡のリンゴ」に対する農学的な批判は後日行うとして、今回はなぜこの「奇跡のリンゴ」という物語が好評を博しているのかを考えたいと思います。ただし、「奇跡のリンゴ」が「無農薬・無肥料
木村秋則氏の「奇跡のリンゴ」で検索してこの日記にたどり着く方がいるようなので、ちょっと書いてみます。 昨年の8月に少し触れましたが、私はこの人物はただの嘘つきだと思います。 ワサビや食酢を使っている時点で完全に「無農薬」の定義から外れますし、大豆を植えて緑肥を使っている時点で「無肥料」ではありません。 この人物を無批判に絶賛した書籍、『奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録(石川拓治著、幻冬舎)』では、木村氏の農法が法的な意味での「無農薬」の定義から外れることについて説明していましたが、苦しい言い訳にしか見えませんでした。 また、幻冬舎の担当編集者はこの本について、 「実は農業本として出しているつもりはないんです。(中略) またこの本は木村氏に対する賛否両論を取り上げて、業績をジャーナリスティックに検証する本でもありません。あくまでも木村氏という対象に寄り添って、成し遂げ
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
先日、友人と飲んだときに「三宮にJOJOバーがある」という話で盛り上がりました。 「JOJOバーに行く」と心の中で思ったならッ! その時スデに行動は終わっているんだッ! というわけで話を聞いた翌週に予約、メンバー集めて行ってきました。 ジョジョの奇妙なBar「ヘブンズ・ドアー」*1 兵庫県神戸市中央区下山手通2-12-20 セゾンコートビルB1 Tel:078-321-1551 メンバーは大学の友人で筋金入りのジョジョラー3名。 阪急三宮西口で待ち合わせ、東急ハンズ方面に5分ほど歩きます。 と、看板が。 すでに期待させます。っていうか客層狙いピンポイントすぎ。 隣にあった居酒屋の真面目な看板がなんだかかわいそうでした(笑)。 というわけで看板に従って進むと、一発でJOJOバーだとわかる目印が。 下記に一つでも当てはまる方は、ぜひご来店をお待ちしています。 「ジョジョが大好きな方」「スタンド
2010年03月07日 「パンがカビないのは添加物が入っているから?」 「大手メーカーのパンがカビにくいのは、保存料などの添加物がタップリ入っているから!」…残念なことに、一般の方だけでなく食に関心が高いはずのグルメブロガーさんや評論家の方も大部分はこのような誤解をされているようです。「無添加パン」を売りにするパン店や零細パンメーカーまで同じ主張をしていることも少なくありません。 仮にも食の世界で生きる人間が本気でこう思っているなら、プロとして失格です。また、嘘だと分かっていて無知な消費者を騙そうとして言っているのなら人間性が疑われるでしょう。「消費者のレベルに合わせるのは当然。売れさえすればなんでも構わない」ということでしたら商売としては正しいのかもしれませんが…。 確かに大手メーカーのパンはカビにくいようです(「全くカビない」ということはあり得ません。カビの胞子が付着すれば必ずカビは生
スーパーで、牛サイコロステーキ280g500円が、半額になっていたので、買ってみた。280gで250円なら、まあ安いし、賞味期限までまだ2日ある、2回に分けて140gずつ食べればちょうど良いだろう、という算段だった。ところが、これは、とんでもない代物だった。 いざ自宅の台所でパッケージをはがそうとしたら、「結着肉」という表記があるのに気がついた。瞬間的に思いついたのは、《これはくず牛肉を添加物で固めたものだな》ということである(この種のカラクリについては、阿部司『食品の裏側―みんな大好きな食品添加物』が参考になるだろう)。 ところが、よく見てみると、以下の表記があった。 この商品は成形加工(結着)したものです。解凍後、フライパンにて弱火で中心部まで十分に加熱して下さい。 わからない表記である。なぜ牛肉なのに「中心部まで十分に加熱」する必要があるのか。そこで「結着肉」でググってみると、東京都
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