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2013年11月6日のブックマーク (2件)

  • 英語で論文を書こうとする人へ

    目次 おことわり 論文を書くときの作業に関すること 辞書はどんなふうに使うとよいか スペルチェック 論文の表記法・形式に関すること コンマ,ピリオド,セミコロン 単語の頭文字による略語とその表記 論文の表題,セクションのタイトル,図のキャプションなどにおける大文字と 小文字 フォントについての注意 "a MIMD machine" と "an MIMD machine" 論文の文体に関すること 英語論文における一人称複数 "we" 文頭の "And", "But" 文中の "and", "but" 名詞の単数形と複数形,"a"と"the" 主部と述部の長さのバランス おまけ 論文にそぐわない表現 知っていると便利な表現 おことわり この文書は,英語で論文を書く場合に文体その他で最低限注意して欲しいなぁ と私が思うことを整理したものである.「これが正しい英語論文だ」と言っているわけではなくて

  • 英語論文で見られるよくない表現

    英語論文で見られる良くない表現 この文書では,大学院生が最初の英語論文を書く際にありがちな,良くない英語表現をまとめています. set up: 「落とし入れる,嵌める」という意味があるせいか,あまり使われないような気がする. then: 「次ぎに」くらいのつもりで使う例が多いが,厳密に時間的に後にあることにしか使えない. exist: 日語は名詞主導の言語なので,「...(名詞)が存在する」という表現が多い.しかし,この表現は動詞主導の言語である英語では多くの場合にはまず使えない.特に「...という現象が存在する」とは全く言えない.動詞主導の英語ではoccurなどを使う(単純な置き換えではダメ)のが良さそうである. there is: 上と同じく there is variability などとはできない. could: could は仮定法過去すなわち,「...できたのにそうはしなかっ