2017年4月17日更新 2012年3月26日公開 独立行政法人情報処理推進機構 技術本部 ソフトウェア・エンジニアリング・センター 概要 最近のソフトウェア開発では、ビジネス環境の変化に対応する柔軟さ、日々加速するビジネスに対応する迅速さが、以前にも増して厳しく求められています。それらの状況下において、短期間での開発を繰り返し行い、要件の変更に柔軟な対応が可能であるとして、アジャイル型を中心とする非ウォーターフォール型の開発手法が注目されています。 IPA/SECでは、2010年度、アジャイル型開発をはじめとする非ウォーターフォール型開発の経験が豊富な実務者、契約に詳しい専門家など、産学官の有識者をメンバーとした「非ウォーターフォール型開発ワーキンググループ」を設置、これらの課題について検討しました。 その活動の中で、「非ウォーターフォール型開発にふさわしい契約」を検討し、日本における非