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ブックマーク / sh2.hatenablog.jp (25)

  • MySQLのロックについて - SH2の日記

    JPOUG> SET EVENTS 20140907 | Japan Oracle User Group (JPOUG)に参加して発表をしてきました。IIJさまのセミナルームは窓からの眺めがすばらしいですね。JPOUGの運営メンバのみなさま、会場を提供してくださったIIJのみなさま、当日お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。 私のセッションでは「MySQLのロックについて」と題してネクストキーロックなどの説明をしました。プレゼンテーション資料と、調査のために作成したツールを公開します。 プレゼンテーション資料 (PDF) Lock Inspector 1.0 プレゼンテーション資料からリンクしているウェブサイトの一覧です。 MySQL Lists: mysql: Re: InnoDB's inner workings + checkpoints 過去記事の訂正 @kami

    MySQLのロックについて - SH2の日記
  • Red Hat Enterprise Linux 7 BetaにおけるMariaDB 5.5の構成 - SH2の日記

    MySQL Casual Advent Calendar 2013の14日目です。 2013年12月11日にRed Hat Enterprise Linux 7 Betaがリリースされました。以前から噂されていたとおり、RHEL 7ではMySQLではなくMariaDBが採用されています。日は、RHEL 7 BetaにおいてMariaDBがどのような構成になっているのかを簡単に確認していきたいと思います。 パッケージ構成 MariaDB関連パッケージは13個用意されています。 mariadb-bench.x86_64 : MariaDB benchmark scripts and data mariadb-devel.i686 : Files for development of MariaDB/MySQL applications mariadb-devel.x86_64 : Files

    Red Hat Enterprise Linux 7 BetaにおけるMariaDB 5.5の構成 - SH2の日記
  • MySQL 5.1のプロダクトライフサイクルが終了 - SH2の日記

    2013年12月31日をもってMySQL 5.1のプロダクトライフサイクルが終了しました。今後MySQL 5.1に対して新たな不具合や脆弱性が見つかっても、開発元による修正は行われません。現在もMySQL 5.1を使用している場合は、MySQL 5.5/5.6へ計画的にバージョンアップをされることをおすすめいたします。 ライフタイム・サポート リリース GA日 Premier Support終了 Extended Support終了 Sustaining Support終了 MySQL 5.0 2005年10月 2011年12月 Not Available Indefinite MySQL 5.1 2008年12月 2013年12月 Not Available Indefinite MySQL 5.5 2010年12月 2015年12月 2018年12月 Indefinite MySQL

    MySQL 5.1のプロダクトライフサイクルが終了 - SH2の日記
  • MySQL 5.6 パラメータ検討会 - SH2の日記

    7月29日にMyNA(日MySQLユーザ会)会 2013年7月が行われ、Oracle ACE Directorの@sheeriさん、MyNA会長の@tmtmsさんに混ざって発表をしてきました。運営のみなさま、当日お越しいただいたみなさま、いつもありがとうございます。 Performance Schema - Sheeri Cabral (PDF) MyNA会2013年7月 に行って来ました - MySQLのプロトコル解説 - @tmtms のメモ 今回は@yoku0825さん、@yyamasaki1さんがライトニングトークをされました。@yoku0825さんアイスごちそうさまでした。 日々の覚書: MyNA会2013年7月に行ってきました 5分で作るMySQL Cluster環境 私は発表内容について懇親会でいろいろ宿題をもらってしまい、しばらく復習をしていました。ようやく修正が終わりま

    MySQL 5.6 パラメータ検討会 - SH2の日記
  • チューニンガソン5の復習 MySQL 5.6 新機能編 - SH2の日記

    というわけで、MyNA(日MySQLユーザ会)会 2013年3月に参加して発表をしてきました。とてもリラックスして話をすることができました。司会進行の坂井さんをはじめ日MySQLユーザ会のみなさま、日オラクルのみなさま、当日お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。 私のセッションでは前回のエントリの続きということで、MySQL 5.6の新機能Optimizer Traceを活用しながら正攻法でのチューニングを行っていきました。とはいえ途中から正攻法ではなくなっていた気もします。MySQL 5.6でRDBMSとしての土台はしっかりしてきたと思いますので、今後は高度な統計情報を使用したSQL実行計画の最適化といったところにも機能強化が施されていくのではないかと期待しています。 プレゼンテーション資料 (PDF) EXPLAINとOptimizer Traceの出力結果 プ

    チューニンガソン5の復習 MySQL 5.6 新機能編 - SH2の日記
  • チューニンガソン5の復習 MySQL 5.5 チート編&勉強会のお知らせ - SH2の日記

    ゼロスタートの@zakiさんを中心に企画、運営されているチューニンガソンというイベントがあります。指定された環境を用いてOSやサーバ周りのチューニングを行い、性能を競うというものです。2013年1月に行われた第5回ではMySQLがテーマだったということで、日はこれの復習をしていこうと思います。 【レポート】いろいろチューニングしてパフォーマンスを競うバトルイベント!「Tuningathon」第5弾! #tuningathon : ゼロスタートの広報ブログ 2013年最初のチューニンガソンはMySQL!――第5弾! いろいろチューニングしてパフォーマンスを競うバトルイベント「チューニンガソン」レポート:レポート|gihyo.jp … 技術評論社 Tuningathon#5 - Togetter しばらく真面目にチューニングしていたのですが思いのほか難しかったので、今回はちょっとズルをして優

    チューニンガソン5の復習 MySQL 5.5 チート編&勉強会のお知らせ - SH2の日記
  • SystemTapでMySQL 5.5のDisk I/Oを分析する - SH2の日記

    2010年1月の記事SystemTapでMySQLのDisk I/Oを分析するの続きです。以前作成したSystemTapスクリプトは、実はMySQL 5.5のDisk I/Oを分析することができませんでした。というのも、MySQL 5.5からInnoDBが非同期I/Oを行うようになったのですが、以前のスクリプトは非同期I/Oに対応していなかったためです。日はMySQL 5.5におけるInnoDBの非同期I/Oについて、確認していきたいと思います。 非同期I/Oとは 非同期I/Oとは、I/O処理をブロックされることなしに行う方式のことです。通常のI/O処理はそれが完了するまで待たされてしまうのですが、非同期I/Oを用いることでI/O処理の完了を待つことなしに他の処理を進めることができます。以下のウェブサイトでとても詳しく解説されています。 バッファキャッシュとAIO(1) - O'Reil

  • tpcc-mysqlによるMySQLのベンチマーク - SH2の日記

    データベースに対する負荷ツール、ベンチマークツールは世の中にたくさんあるのですが、単一テーブルに対する主キー検索しかしないものなど、CPUクロック勝負の比較的単純なものが多くを占めているようです。そこで日は、もう少し高度なベンチマーク仕様としてのTPC-Cと、MySQL向けの簡易実装であるtpcc-mysqlをご紹介します。 TPC-Cとは卸売業における注文・支払いなどの処理を擬似的に再現した業務モデルで、TPCという業界団体によって策定されたものです。9種類のテーブルに対する5種類のトランザクションがミックスされており、そのうち注文処理のスループットを測定結果として利用します。公式サイトで仕様書(PDF)が公開されています。 テーブル定義は以下のようになっています。ちなみにこのER図はMySQL Workbenchで出力したものです。 warehouse:倉庫です。倉庫表のレコード数は

    tpcc-mysqlによるMySQLのベンチマーク - SH2の日記
  • データベース負荷テストツールまとめ(5) - SH2の日記

    というわけで、JPOUG> SET EVENTS 20120721 | Japan Oracle User Groupに参加して発表をしてきました。通常の勉強会と比べて発表者と聴講者の一体感を増すための工夫がなされていて、とても良かったと思います。有限コーヒーかと思ったら無限ビールだったのも驚きです。JPOUGの運営メンバのみなさま、会場を提供してくださった日オラクルのみなさま、当日お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。 私のセッションでは、データベース負荷テストツールまとめ(5)と題して過去4回分のまとめと自作ツールの紹介をさせていただきました。JdbcRunnerはOracle DatabaseMySQLとPostgreSQLの間でTPC-BとTPC-Cの性能比較ができる唯一のオープンソースソフトウェアですので、いろいろ試してみていただければと思います。試した結果

    データベース負荷テストツールまとめ(5) - SH2の日記
  • うるう秒のあとにMySQLなどのCPU使用率が高騰する件について - SH2の日記

    2012年7月1日のうるう秒のあとに、MySQLJavaなどのCPU使用率が高騰する事象が報告されています。 CPU %user %nice %system %iowait %steal %idle 08時30分01秒 all 0.02 0.00 0.02 0.04 0.00 99.91 08時40分01秒 all 0.02 0.00 0.02 0.08 0.00 99.88 08時50分01秒 all 0.02 0.00 0.02 0.03 0.00 99.92 09時00分01秒 all 0.11 0.00 0.13 0.04 0.00 99.72 09時10分01秒 all 23.02 0.00 29.09 0.11 0.00 47.78 09時20分01秒 all 23.11 0.00 29.08 0.06 0.00 47.75 09時30分01秒 all 22.85 0.00

    うるう秒のあとにMySQLなどのCPU使用率が高騰する件について - SH2の日記
  • RHEL 6.3バンドル版MySQL 5.1.61がInnoDB Pluginをサポート - SH2の日記

    タイトルでエントリの内容はほぼ終了となりますが、6月20日にRed Hat Enterprise Linux 6.3がリリースされ、ディストリビューション付属版のMySQL 5.1.61においてようやくInnoDB Pluginが有効化されました。 redhat-release enhancement update for Red Hat Enterprise Linux 6.3 Low: mysql security and enhancement update The InnoDB storage engine is built-in for all architectures. This update adds InnoDB Plugin, the InnoDB storage engine as a plug-in for the 32-bit x86, AMD64, and I

    RHEL 6.3バンドル版MySQL 5.1.61がInnoDB Pluginをサポート - SH2の日記
  • dstat2graphs - dstatのログをグラフ化するツール - SH2の日記

    dstatが便利ですね。 dstat が便利 | Carpe Diem dstatの万能感がハンパない - (ひ)メモ 私は特に--outputオプションでCSV形式のログファイルを出力できるところが気に入っています。番環境ではきちんとした監視ツールを使うと思いますが、開発・検証環境で手早くOSリソース情報を可視化できるので重宝しています。 それでもExcelやCalcでグラフを描くというのは何度も繰り返すと面倒なもので、 探したのですが見つからなかったので、連休を利用して作ってみました。 dstat2graphs - dbstudy.info サンプル1 (前回の負荷テストにおけるクライアントのグラフ) サンプル2 (サーバ) サンプル3 (KVMホスト) いくつか注意点があります。 dstat -tvfn --output log.csv 1しか受け付けないという割り切った作りです。

    dstat2graphs - dstatのログをグラフ化するツール - SH2の日記
  • Linux KVM上のWindows XPにおけるMySQLの性能 - SH2の日記

    小ネタです。 Visual Studioの英語環境が必要になってLinux KVM上にWindows XPの環境を構築していたのですが、ついでなのでMySQLの性能測定をしてみました。 ホスト CPU:Intel Core i5-2400S (Quad-Core、2.50GHz、Max 3.30GHz) OS:Scientific Linux 6.2 64bit RDBMSMySQL 5.5.21、innodb_buffer_pool_size=1024M ゲスト1 OS:Scientific Linux 6.2 64bit RDBMSMySQL 5.5.21、innodb_buffer_pool_size=1024M ゲスト2 OS:Windows XP SP3 32bit DRIVER:Red Hat VirtIO Ethernet Adapter 51.63.103.2200 R

    Linux KVM上のWindows XPにおけるMySQLの性能 - SH2の日記
  • データベース負荷テストツールまとめ(4) - SH2の日記

    データベース負荷テストツールまとめの第4回です。 データベース負荷テストツールまとめ(1) TPC-B、TPC-Wベースのツールを6つ紹介 データベース負荷テストツールまとめ(2) TPC-Cベースのツールを6つ紹介 データベース負荷テストツールまとめ(3) TPC-Hベースのツールを2つ紹介 今回はTPC-Eベースのツールを見ていきたいと思います。 TPC-Eとは TPC-EはRDBMSベンチマーク仕様の一つで、オンライントランザクション(OLTP)の性能を測定するものです。証券会社の業務をモデルとして取引や市場の監視、メンテナンス処理を行い、1秒あたりに行った取引件数を性能の指標値とします。 OLTPのベンチマークとしてはこれまでTPC-Cがよく用いられてきました。しかしTPC-Cは1992年の策定から実に18年が経過しており、その間コンピュータのCPU性能はムーアの法則にしたがって伸

    データベース負荷テストツールまとめ(4) - SH2の日記
  • MySQL 5.0のプロダクトライフサイクルが終了 - SH2の日記

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 新年最初から注意喚起ですが、2011年12月31日をもってMySQL 5.0のプロダクトライフサイクルが終了しました。今後MySQL 5.0に対して新たなバグ修正やセキュリティ修正は提供されませんので、現在MySQL 5.0を利用している方はバージョンアップを計画されることをおすすめいたします。 オラクル社による買収以降、ソフトウェア製品のサポートポリシーは以下のウェブサイトで確認できるようになっています。 Oracle Lifetime Support Policy for Oracle Software MySQL 5.0:2011年12月まで MySQL 5.1:2013年12月まで MySQL 5.5:2015年12月まで (Extended Supportは2018年12月まで) MySQL 5.0のプロダクトライ

    MySQL 5.0のプロダクトライフサイクルが終了 - SH2の日記
  • INDEX FULL SCANを狙う - MySQL Casual Advent Calendar 2011 - SH2の日記

    2011年8月のkazeburoさんのエントリに対する解説記事です。結論から言うとkazeburoさんの案に賛成なのですが、日はどうしてそうなったのかというところを確認していきたいと思います。記事はMySQL Casual Advent Calendar 2011の17日目のエントリです。16日目はakira1908jpさんでした。 当時の内容を覚えていない方は、先にkazeburoさんのエントリをご一読ください。また、テストケースがGitHubに公開されていますのでカジュアルに再現試験をすることも可能です。 Covering Index と self-joinMySQL - blog.nomadscafe.jp kazeburo's gist: 1150842 - Gist 問題のSQLをチューニングするには、MySQLがインデックスに対してどのようにアクセスするかという点につ

    INDEX FULL SCANを狙う - MySQL Casual Advent Calendar 2011 - SH2の日記
  • MySQL innodb_flush_method = O_DIRECTの検討 - SH2の日記

    MySQL InnoDBのパラメータでinnodb_flush_methodというものがあります。これはUNIX/Linuxにおいてデータファイル、ログファイルの読み書き方式を指定するためのもので、マニュアルの13.6.3. InnoDB Startup Options and System Variablesによると以下の3種類の設定が可能とされています。 無指定(fdatasync):デフォルトの設定です。特別なフラグなしでファイルをオープンし、書き込み時にfsync()を行います。 O_DSYNC:データファイルについてはfdatasyncと同じです。ログファイルについてO_SYNCフラグをつけてファイルをオープンします。 O_DIRECT:データファイルについてO_DIRECTフラグをつけてファイルをオープンします。ログファイルについてはfdatasyncと同じです。 今回はこのパ

  • MySQL InnoDBにおけるロック競合の解析手順 - SH2の日記

    データベースの運用で避けられないのが、ロック競合によって起こるシステムトラブルへの対応です。「2時までに終わるはずのバッチ処理が朝になっても終わっていない」とか「負荷が高いわけでもないのにシステムが無応答になっている」といったトラブルが発生したとき、DBエンジニアはそれがロック競合によるものなのかどうかを切り分けて、適切に対処しなければなりません。 これまでInnoDBはロック競合に対してほとんど打つ手がなかったのですが、最近ようやく対処方法がでてきました。今日はその手順を確認していきたいと思います。 前提 今回ご紹介する手順は、MySQLの以下のバージョンを対象にしています。 MySQL 5.1+InnoDB Plugin 1.0 MySQL 5.4 いきなりハードルを上げてしまって申し訳ありませんが、バージョン5.0以下や素の5.1では使えませんのでご注意ください。以降の実行例はすべて

    MySQL InnoDBにおけるロック競合の解析手順 - SH2の日記
  • MySQL 5.1.52リリース - SH2の日記

    出てます。今回は30件のバグ修正が行われており、そのうちセキュリティに関するものが3件、パーティショニングとレプリケーション双方に関するものが1件、パーティショニングに関するものが2件、レプリケーションに関するものが1件となっています。その他については、InnoDBに関するバグ修正が9件とやや目立ちます。 3件のセキュリティ修正について確認しておきます。運用中の商用システムに対して問題になるものはないと思います。 GeometryCollection型(MultiPoint、MultiCurve、MultiSerface)に対してGeometry型以外の値を割り当てると、サーバがクラッシュすることがありました。今後はサーバがデータ型をチェックし、不正なパラメータを検出した場合は「bad geometry type」として失敗するようになりました。(Bug#55531) あるPrepared

    MySQL 5.1.52リリース - SH2の日記
  • MySQL 5.1.49リリース - SH2の日記

    出てます。今回はバグ修正が36件あり、そのうちセキュリティに関するものが8件、レプリケーションに関するものが4件となっています。InnoDB PluginはMySQL 5.1.48における1.0.9からバージョンアップが行われ、1.0.10となりました。 MySQL 5.1.49ではセキュリティ修正が目立って多いので、内容を確認しておきたいと思います。 innodb_file_formatまたはinnodb_file_per_tableを変更したあとにDDL文を実行すると、サーバがクラッシュすることがありました。(Bug#55039) 一意制約のついたSET型のカラムを持つテーブルを結合すると、サーバがクラッシュすることがありました。(Bug#54575) INまたはCASE式において引数にNULL値を指定すると、サーバがクラッシュすることがありました。(Bug#54477) BINLOG

    MySQL 5.1.49リリース - SH2の日記