保育園や幼稚園に通う子どもの遊びと言えば何でしょうか? お絵かき、ごっこ遊び(ヒーローごっこ、おままごとなど)、お遊戯、三輪車、遊具遊びなどが思い浮かぶのではないでしょうか? 子どもは、生まれた時から遊びを覚えているわけでも、ある時期に特定の遊びを始めるわけでもなく、周りの大人や子どもと関わる中で、遊びを学習していきます。 「子どもは遊ぶことが仕事」と言われますが、遊びを学習し、遊びを通して社会性やコミュニケーション能力、認知能力、身体能力などを伸ばしていくことが、子どもにとって大切な仕事なのです。 そして、遊びの学習には適切な時期が存在し、適切な時期に適切な遊びを楽しむことで、子どもの能力はグングン伸びていきます。 一方で、時期を逃すと遊びの効果は薄くなってしまいます。 では、保育園や幼稚園に通う子どもにとっては、どのような遊びが適切なのでしょうか? また、遊びの中で生じたトラブルに対し