編集部 春先に悪化する傾向が見られる「アトピー性皮膚炎」。 乾燥による肌荒れ、三寒四温と呼ばれるような気温の変化、就職や進学に伴う環境の変化などが主な原因と言われている。さまざまな治療法が試されているなか、米国皮膚科学会(AAD)は1月14日、子供の湿疹、アトピー性皮膚炎に「ブリーチバス」が効くというアドバイスを掲載した。「ブリーチバス」とは、「漂白剤を入れた風呂」のこと。 濃縮タイプではなく通常の風呂用漂白剤を使用すること。濃度は6%で、強すぎれば症状を悪化させ、弱すぎれば効果がない。目安はバスタブいっぱいの水に対して1カップ程度で、入浴時間は通常は5-10分間が望ましいとしている。漂白剤を患部に直接塗ることは避けること。入浴後はタオルで肌を軽くたたくようにして水分を取り、治療薬は入浴後すぐに塗ることなど、入浴に際しての注意を挙げている。 この「ブリーチバス」を試す場合には皮膚科への相談
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