ウイスキーの○○フィニッシュについて ウイスキーに詳しい方、ぜひお教えください。 ウイスキーにはたとえばシェリー樽フィニッシュ(後熟)なんかがありますが、そのフィニッシュに使う樽はどのような状態で使用されるのでしょうか? A、完全に乾燥させた状態なのか? または B、シェリーでビショビショな状態なのか? シングルモルトのシェリーフィニッシュを飲んでいて、かなり甘い風味が強かったためふと疑問に思いました。 これ実はシェリーを入れちゃってるんじゃないの?・・と。 もちろんシェリー自体を入れればたぶん法律かなにかでウイスキーと名乗れなくなるとかいうことがあるのだと思います。 その法律のスキマを衝くかたちで、Bのビショビショ樽(もっと言えば、シェリーが少し残っている状態)を使っているんじゃないかなと思った次第です。 これを疑わせる事例がひとつあります。 グレンモーレンジにはラサンタ、キンタルバン、
1.新樽を使わない理由は単純です。ウィスキーの熟成が行われ始めた時代にはすでにスコットランドではオーク材は涸渇して、樽に使うほど残っていなかったから。バランタイン社によれば、ウィスキーを熟成の為に木の樽に貯蔵するという事が本格的に行われ始めたのは19世紀後半。この時点で、地元スコットランドのオークは船の建造、建築用材、家具、皮なめし用のタンニンの原料、燃料として非常に有用であったので18世紀頃までに大量に伐採されてしまったそうですよ。地元の木では作れない。ならば輸入した酒が入っていた樽を使おう、ということでヨーロッパから輸入されてきたワインやシェリーの空き樽が使われ、次いで50年ほど前からはバーボンの空き樽が大量に使用されるようになりました。で、試みにオークの新樽でやってみた醸造所もあったものの、木の香りが過剰に尽きすぎてかえってよろしくない、ということもわかったようです。 2.なぜワイン
ピーテッドモルトに関して「ppm」という用語はなにを意味し、モルトの特性面でどんな意義があるのか Report:イアン・ウィスニュースキ ピーテッドモルト(ピートで乾燥したモルト)の選択肢はわずかなスモークの香り付けをしたものから、焚き火で乾燥したものまであらゆる好みに対応できるが、これは各モルトのピートレベル(ピートでの乾燥レベル)が重要な数字になっていることを意味する。このレベルがppm(100万分の1)という化学で使用される標準的な単位で表され、スモーキーでピートの風味を出すフェノール性化合物を示す。 表示されたピートレベルは大麦(一度麦芽にされ、ピートで乾燥された)についてのもので、ニューメイクスピリッツあるいは熟成されたモルトウイスキーについて言及されるものではない。 ただし、このレベルは製造プロセスで大きく変動するのでモルトのピートレベルを把握するのは出発点に過ぎない。 まず、
「私たちが作っているのは絵の具のようなものです。常に最高の原酒を造ることしか考えていない。ブレンダーさんはその絵の具を使って表現豊かな絵を描いて、さまざまなウイスキーに仕上げているのです。」 そのように仰るのは、サントリーの白州蒸溜所という現場での品質保証マネージャである一ノ瀬さん。 僕は知らなかったのですが、白州蒸溜所で出荷しているウイスキー製品は、樽一つ一つに込められたウイスキー原酒の出来具合や成長度に応じて、さまざまなブランド名として調整されて出荷されているそうです。 例えばおなじみの安価なウイスキー「角瓶」のページにはこう書いてあります。 製品紹介 角瓶 サントリー 淡麗タイプのモルト原酒に熟成グレーン原酒をブレンド。 キーモルトの白州ホッグスヘッド樽原酒及びライトタイプグレーン由来の、「淡麗」で「辛口」な味わい。すっきりとキレの良い後味が特徴。 そう白州蒸溜所で作るモルト原酒はた
ウイスキー(英: whisky[† 1]、愛/米: whiskey[† 2])は、世界の酒の一つ。大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これをアルコール発酵させ蒸留したものである。元々はイギリスおよびアイルランドの特産品であったが、現在では多くの国で生産されている。 日本語ではウィスキーとも表記される(ウヰスキーとも)。日本の酒税法上の表記は「ウイスキー」であり、国税庁も「ウイスキー」の表記を用いている[1]。漢字を当てて火酒[† 3]、烏伊思幾とも書かれた[3][4]。 またスコッチ・ウイスキーは whisky、アイリッシュ・ウイスキーは whiskey と表記される[5]。 "whisky" または "whiskey"の名称は、蒸留アルコールを意味するラテン語の "aqua vitae" (アクア・ウィタエ、「命の水」の意)に由来する。スコットランドやアイルランドに
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