今や日本の人口の9割近くに普及している携帯電話。通話だけでなくメールやカメラ、財布機能まで付いた高機能の携帯が一般化する中、携帯をめぐる事故やトラブルも増えている。法律で禁止されている自動車運転中の使用など携帯の“ながら使用”も増えており、事故やトラブルの要因となっている。(道丸摩耶) 5月18日、東京都中野区のJR東中野駅で、ホームにいた女性が入ってきた電車に衝突し、死亡する事故があった。警視庁によると、事故直前に女性が下を向いて携帯を操作しているのを複数の客が目撃していた。携帯の画面に夢中になるあまり、近づいてきた電車に気が付かなかった可能性が指摘されている。 こうした携帯使用中の事故は珍しくない。昨年1月には、大阪市で遮断機をくぐって走り抜けようとした高校1年の女子生徒が電車にはねられ死亡。女子生徒は携帯電話で話し中、上り電車が通過したため線路に進入したところ、下り電車にはねられたと
ボストンで13年働いた研究者が、アカデミック・キャリアパスで切磋琢磨する方法を発信することをめざします。 2024/07 « 12345678910111213141516171819202122232425262728293031» 2024/09 マルコム・グラッドウェルの最新刊「What the Dog Saw: And Other Adventures」のなかで学んだ興味深いコンセプトに、リスク・ホメオスタシス(Risk homeostasis)というものがあります。 ドイツでのタクシーでの研究ですが、交通事故のリスクを軽減するために普通のブレーキよりも静止距離の短いアンチロック・ブレーキを導入したのですが、交通事故の頻度は予想に反して、まったくかわらなかったのです。この予想外の結果の原因のをよくよく調査してみると、アンチロック・ブレーキを導入した車のドライバーは、速度を上げたり、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く