マイクロソフト(株)は19日、Windows Vista初となる大規模アップデート“Service Pack 1”(以下、SP1)を公開した。現在、同社のダウンロードセンターから約450MBのフルパッケージをダウンロードできるほか、Windows Updateでは約65MBの差分ファイルをダウンロードできる。なお同社によると、Windows Updateによる自動更新での配布は、4月中旬を予定しているとのこと。 SP1の内容は、Windows Vistaの発売以降に発見された不具合やセキュリティ問題を修正するアップデートプログラムすべてを収録しているほか、システム全体の安定性やパフォーマンス、各アプリケーションとの互換性を向上させるプログラムが含まれている。 パフォーマンスの点では、主にファイルコピー時の動作が格段に向上している。具体的には、同一ドライブ内でのファイルコピー、ネットワークを