要約:NATによるIPv4アドレス枯渇対策には限界があり、Webサービスのパフォーマンスの低下を引き起こす可能性があるので、自衛のためにもIPv6に対応しておいたほうが良い コンテンツプロバイダからするとIPv6に対応してもコストがかかるだけで売上は上がらず、対応する意味のないもので、私もそのように感じていたのですが、色々なカンファレンスネットワークでCGNやIPv4-IPv6移行・共存技術の検証を行っていた結果、ISP側でできる努力の限界が見えてきて、コンテンツプロバイダがさっさとIPv6に対応したほうがインターネット的にもコンテンツプロバイダ自身も幸せになるんじゃないかなと、いちネットワークエンジニア&ソフトウェアエンジニアとして感じたのでこの記事を書きました。 IPv4アドレスの枯渇 IPv4アドレスは枯渇しました。2015年12月時点で各RIR(地域インターネットレジストリ)の/8
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