SSHサーバーの公開鍵管理を効率化するには? ssh-keyscanコマンド:ネットワーク管理の基本Tips 複数のSSH(Secure Shell)サーバーが稼働している環境では、公開鍵を効率よく管理するための工夫が必要になります。SSHサーバーのホスト名やIPアドレスが変更されたとき、known_hostsファイルを一度の作業で生成/更新するには、「ssh-keyscan」コマンドが便利です。 連載バックナンバー 本連載では、ネットワーク管理の基本コマンドを順を追って紹介していきます。基本書式と用法、主要なオプション、用例サンプルを示しますので、manやhelp代わりに通読し、各コマンドでできることを順次おさらいしてみてください。今回は、SSH(Secure Shell)サーバーの公開鍵管理に利用する「ssh-keyscan」コマンドを紹介します。 なお、本連載では、執筆時点の最新版R
ssh-keygen コマンド SSH用の公開鍵、秘密鍵のペアを作成するコマンド 構文 ssh-keygen [オプション] ssh-keygen [-b ビット長][-f ファイル名][-N 新しいパスフレーズ][-C コメント] ssh-keygen -p [-P 古いパスフレーズ][-N パスフレーズ] ssh-keygen -i [-f 入力ファイル名] ssh-keygen -C [-P パスフレーズ] [-C コメント] [-f 鍵ファイル名] オプション -b:鍵の長さを指定する。最低値は512ビット、初期設定値は1024ビット -c:鍵内のコメントを変更する -f:鍵のファイル名を指定する -N:新しいパスフレーズを指定する -P:古いパスフレーズを指定する -C:コメントを指定する 使用例 RSA暗号で鍵を作成する $ ssh-keygen -t rsa Generati
ssh-keygenコマンドは、SSHで利用する認証用の鍵を生成・管理・変換するコマンドです。 SSHプロトコルバージョン1のRSA鍵、SSHプロトコルバージョン2のRSA鍵、DSA鍵が生成できます。 ssh-keygenコマンド 書式 ssh-keygen [オプション] -t 鍵タイプ [-N 新しいパスフレーズ] [-C コメント] [-f 鍵ファイル] ssh-keygen -p [-P 古いパスフレーズ] [-N 新しいパスフレーズ] [-f 鍵ファイル] ssh-keygen -i [-f 鍵ファイル] ssh-keygen -l [-f 鍵ファイル] 鍵の生成 RSA暗号の鍵を生成する場合、オプション-t rsa でssh-keygenコマンドを実行します。 $ ssh-keygen -t rsa Generating public/private rsa key pair.
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